特許
J-GLOBAL ID:200903022171405563

電力系統安定化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131545
公開番号(公開出願番号):特開平5-304726
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 電力系統安定化方式において、想定事故と実際発生した事故が良く一致したか否かを精度良く判定するための基準を与え、不必要な安定化対策を避けるものである。【構成】 電力系統の安定運用のために、予測した将来系統を対象にして予め準備しておいた想定事故時の発電機の解列を実際の事故発生時に実施するか否かを次の方法、即ち、実際に事故が発生した際に、予め求めた想定事故と実際の事故の場合に求めた次の値、事故発生後の発電機出力の変化分と事故継続時間の積、あるいは事故除去後の発電機角速度の値を比較することにより、想定事故と実際の事故が同程度であるか否かを判断し、想定事故よりも実際の事故が軽い場合には発電機解列を中止する。
請求項(抜粋):
電力系統の安定運用のために、予測した将来系統を対象にして予め準備しておいた想定事故時の発電機の解列を実際の事故発生時に実施するか否かを判定する電力系統安定化装置において、実際に事故が発生した際に、予め求めた想定事故と実際の事故の場合に求めた次の値、即ち、事故発生後の発電機出力の変化分と事故継続時間の積あるいは事故除去後の発電機角速度の値を比較し、想定事故と実際の事故が同程度であるか否かを判断し、想定事故よりも実際の事故が軽い場合には発電機解列を中止することを特徴とする系統安定化方式。
IPC (2件):
H02J 3/24 ,  H02J 3/38

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