特許
J-GLOBAL ID:200903022172964361
陽イオン性タンパク質の分離精製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南條 博道
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005001732
公開番号(公開出願番号):WO2005-075500
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
本発明の陽イオン性タンパク質を分離精製する方法は、電気透析装置を用いて行われる。ここで用いる電気透析装置は、陽極と陰極とを有する電気透析槽を備え、そして該電気透析槽が、該陽極側から順に、陽極室、原料投入室、濃縮室、および陰極室を備え、該陽極室と該原料投入室とが陰イオン交換基を導入した多孔性膜で仕切られ、該原料投入室と該濃縮室とが陽イオン交換基を導入した多孔性膜で仕切られ、そして該濃縮室と該陰極室とが微細孔膜で仕切られている。本発明の方法は、この電気透析装置において、(1)該原料投入室に陽イオン性タンパク質含有水性溶液を投入し、該陽極室、該濃縮室、および該陰極室に電解質溶液を投入する工程、(2)該電気透析装置に電流を負荷する工程、および(3)該濃縮室から陽イオン性タンパク質を含有する溶液を回収する工程を包含する。
請求項(抜粋):
電気透析装置を用いて、陽イオン性タンパク質を分離精製する方法であって、
該電気透析装置が、陽極と陰極と有する電気透析槽を備え、そして該電気透析槽が、該陽極側から順に、陽極室、原料投入室、濃縮室、および陰極室を備え、
該陽極室と該原料投入室とが陰イオン交換基を導入した多孔性膜で仕切られ、
該原料投入室と該濃縮室とが陽イオン交換基を導入した多孔性膜で仕切られ、そして
該濃縮室と該陰極室とが微細孔膜で仕切られており、そして該方法が、
(1)該原料投入室に陽イオン性タンパク質含有水性溶液を投入し、該陽極室、該濃縮室、および該陰極室に電解質溶液を投入する工程、
(2)該電気透析装置に電流を負荷する工程、および
(3)該濃縮室から陽イオン性タンパク質を含有する溶液を回収する工程を包含する、方法。
IPC (4件):
C07K 14/79
, C07K 1/24
, B01D 61/46
, B01D 61/44
FI (4件):
C07K14/79
, C07K1/24
, B01D61/46 500
, B01D61/44 500
Fターム (31件):
4D006GA17
, 4D006JA30C
, 4D006KA03
, 4D006KD11
, 4D006KD12
, 4D006KD14
, 4D006KD17
, 4D006KE18R
, 4D006MA08
, 4D006MA09
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MC11
, 4D006MC28
, 4D006MC33X
, 4D006NA03
, 4D006NA50
, 4D006NA54
, 4D006PA01
, 4D006PB15
, 4D006PB20
, 4D006PB52
, 4D006PC11
, 4H045AA20
, 4H045AA40
, 4H045CA43
, 4H045EA01
, 4H045EA15
, 4H045EA20
, 4H045GA10
, 4H045GA23
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