特許
J-GLOBAL ID:200903022173053494

動画データ格納方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159097
公開番号(公開出願番号):特開平6-006754
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】動画データを符号化して記憶媒体に格納したデータを再生する際の画質の劣化を抑える。【構成】直交変換部2で処理され、量子化部3で量子化された係数を、階層制御部4にしたがって階層的に符号化したデータに対し、記憶媒体のデータ転送速度、1トラックに記憶できるデータ量にしたがって、フレーム数設定部6で動画再生可能なフィールド数を求め、その情報と各フレームにおける階層位置情報にしたがって、データ構造変換部7で動画再生可能なデータ量を記憶媒体9に格納する。このとき、複数のフィールドまたはフレームをひとまとまりの単位として動画再生可能な符号量を上限として、所定符号データを連続的に記憶媒体9に格納し、また、各フィールドまたはフレームにおいて画素ブロック内における各階層位置を高周波成分量に応じて変える。
請求項(抜粋):
動画を構成する1つのフィールドデータまたはフレームデータを所定画素のブロックに分割し、各画素ブロックに対して直交変換を施した後、量子化を行って係数データを得、これを階層化するとともに各階層毎に係数を符号化することにより動画データを記憶媒体に格納する動画データ格納方法であって、前記記憶媒体のデータ転送速度、および所定記憶領域に記憶できるデータ量にしたがって前記所定記憶領域に記憶するフィールド数またはフレーム数を指定する第1の処理ステップと、各フィールドまたはフレームにおいて各階層位置を指定する第2の処理ステップと、前記第2の処理ステップで指定された各階層位置において符号化された階層データを、前記第1の処理ステップで指定されたフィールド数またはフレーム数まとめて所定のデータ構造に変換する第3の処理ステップと、前記第3の処理ステップでデータ構造を変換した1まとまりのデータ群を動画再生可能なデータ量を上限として前記記憶媒体の所定領域に格納する第4の処理ステップとを有する動画データ格納方法。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  H04N 7/133

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