特許
J-GLOBAL ID:200903022176392605

遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068942
公開番号(公開出願番号):特開2003-265822
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 RAMクリアの指示を行うことにより、不正に大当りを発生させることができない遊技機を実現する。【解決手段】 RAMクリアの指示が行われてから遊技球が第1種始動口スイッチ27aにより検出されるまでの時間と、大当り抽選用カウンタCt1が「0」からカウントを開始し、大当り値「7」をカウントするまでの時間との差が200ms以下である場合は、不正行為によるRAMクリア指示が行われたものとみなし、異常判定フラグをセットする。このため、異常判定フラグがセットされていると判定され(A16:Yes)、異常判定信号が図柄制御装置32へ送信される(A18)。これにより、図柄表示器32aの画面には「RAMクリア異常」というメッセージが表示される。
請求項(抜粋):
カウンタと、遊技盤に発射された遊技球が所定の領域を通過したことを検出する検出手段と、この遊技機に供給されている電源が遮断された際に遊技状態を記憶する遊技状態記憶手段と、前記検出手段により前記遊技球が前記所定の領域を通過したことが検出されたときに前記カウンタのカウント値を取得するとともに、その取得したカウント値に基づいて大当りかハズレかを抽選する抽選手段と、前記カウンタがカウントを開始するときの値を初期値に戻すとともに、前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態を消去する消去手段とを備えており、前記電源の供給が再開された際に前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態に基づいて遊技を再開可能な遊技機であって、前記消去手段を実行させる指示があってから遊技球が前記検出手段により検出されるまでの時間を計測する計測手段と、この計測手段により計測された時間と、前記カウンタが、前記初期値から、前記抽選手段により大当りと抽選される対象となるカウント値までをカウントするに要する時間との差を演算する演算手段と、この演算手段による演算値が所定範囲内である場合に異常と判定する判定手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (4件):
A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 ,  A63F 7/02 315
FI (4件):
A63F 7/02 332 B ,  A63F 7/02 304 B ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 315 Z
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088BA09 ,  2C088BC58 ,  2C088BC67 ,  2C088BC68 ,  2C088BC70 ,  2C088EB48 ,  2C088EB55

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