特許
J-GLOBAL ID:200903022177427402

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043280
公開番号(公開出願番号):特開平5-240497
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 車両乗員の好みに合った吹出グリルの方向の自動制御を行うことのできる空調装置を提供することを目的とする。【構成】 車室内温度と車室外温度と目標設定温度の信号に基づいて必要吹出温度演算手段により必要吹出温度TAOを演算し、このTAOに基づいて熱交換能力調整手段を制御して空調制御を行う。この時、記憶手段で記憶された関係に基づいて風向制御手段、差算出手段、角度検出手段、駆動手段によりVENT吹出口のグリルの方向を自動制御している。自動制御されるグリルの方向を手動変更手段で変更することができ、この時のグリルの角度と手動変更手段での変更量との関係から記憶変更手段により記憶手段で記憶されたTAOとグリル角度との関係を変更する。
請求項(抜粋):
車両乗員に向けて吹出空気流が吹出す車室内の吹出口と、車室外温度、車室内温度、日射量及び車室内の目標設定温度の信号に基づいて、前記吹出空気流の必要吹出温度を演算する必要吹出温度演算手段と、前記吹出口内に回動可能に配され、この吹出口から吹出す空気流の吹出角度を変更するルーバ手段と、前記必要吹出温度の各値に対する前記ルーバ手段の回動角度値を予め設定された関係式として記憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶された関係式に基づいて前記ルーバ手段の目標回動角度を決定する風向制御手段と、前記ルーバ手段の回動角度を検出する角度検出手段と、前記角度検出手段で検出された回動角度が前記風向制御手段によって決定された目標回動角度になるように前記ルーバ手段を駆動する駆動手段と、車両乗員が前記ルーバ手段の回動角度値を任意に変更させる手動変更手段と、前記記憶手段に記憶された関係式を前記手動変更手段で変更された回動角度値と前記必要吹出温度との関係式に変更する記憶変更手段と、を設けた車両用空調装置。
IPC (3件):
F24F 13/15 ,  B60H 1/34 ,  F24F 11/02 102

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