特許
J-GLOBAL ID:200903022178575766

シート斜行補正装置および画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057077
公開番号(公開出願番号):特開平8-245018
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明に係るシート斜行補正装置および画像読取装置は、搬送されるシートのサイズや厚さ,搬送速度,シート搬送路の形状の違いに対応して最適なシート斜行補正を行うことで、印刷における印字位置或いはスキャナ,ファクシミリ等の読取位置を正確に出来ることを可能にすることを目的としている。【構成】 原稿搬送路aに複数の縦パス搬送ローラー108 〜112 を配置すると共に、画像読取部bの手前に複数の斜行補正ローラー120 を設け、原稿Sのサイズをシートの長さ検知手段とシートの幅検知手段により検知し、原稿Sの厚さをシート厚さ検知手段により検知し、これ等の検知情報と原稿搬送路aの形状に対応させて搬送ローラー圧解除ソレノイド122 〜126 を選択的に作動させて縦パス搬送ローラー108 〜112 を選択的に開放するようにした構成であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
シートを搬送するための複数の搬送回転体を有するシート搬送路と、前記複数の搬送回転体を搬送されるシートに作用しない位置に夫々開放する複数の開放手段と、前記搬送回転体よりもシート搬送方向下流側に配置されシートの斜行を補正する斜行補正回転体と、を有し、前記斜行補正回転体は、搬送されるシートに対してシート搬送方向に直交する方向の同一線上の異なる位置に複数配置され、且つシートに対して異なる位置で同時に作用すると共に、シートの斜行量に対応して前記複数の斜行補正回転体を夫々異なる速度で駆動するように構成されたシート斜行補正装置において、搬送されるシートの搬送方向長さを検知する長さ検知手段と、シートの厚さを検知する厚さ検知手段と、前記長さ検知手段による長さ検知情報および前記厚さ検知手段による厚さ検知情報および前記シート搬送路の形状に基づいて前記複数の開放手段を選択的に動作させる制御手段と、を有することを特徴とするシート斜行補正装置。
IPC (5件):
B65H 9/00 ,  B65H 7/08 ,  G03G 15/00 516 ,  H04N 1/00 108 ,  H04N 1/04 106
FI (5件):
B65H 9/00 B ,  B65H 7/08 ,  G03G 15/00 516 ,  H04N 1/00 108 J ,  H04N 1/04 106 A

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