特許
J-GLOBAL ID:200903022180254152
コネクタの支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162847
公開番号(公開出願番号):特開平8-330024
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 相手のコネクタとの間に生ずるずれを広範囲にわたって吸収する。【構成】 雌コネクタ2の外面には撓み変形可能な支持片7が取り付けられている。支持片7は、コネクタ支持板1に開口された支持孔3の口縁に係止する係止部10を有している。係止部10には、支持孔3の口縁を表裏両側から弾性的に挟圧する撓み変形可能な一対の挟圧片11a、11bが形成されている。両コネクタ2、21の間に芯ずれがあると、雌コネクタ2が支持片7を撓み変形させつつ、矢線xのように上下または左右方向に移動してその芯ずれが吸収される。矢線yのような嵌合方向に沿った方向のずれがあると、雌コネクタ2が挟圧片11a、11bを撓み変形させつつその方向に移動してずれが吸収される。軸心が傾いた状態で嵌合された場合は、挟圧片11a、11bの撓み変形を伴って雌コネクタ2が傾動され、軸心が一致した状態で嵌合される。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のコネクタのうちの一方のコネクタが固定の支持板に支持され、その一方のコネクタに他方のコネクタが嵌合されるものにおいて、前記一方のコネクタを前記支持板に支持する構造であって、前記支持板には開口部が形成される一方、前記コネクタの外側面には、相手のコネクタとの嵌合方向と交差する方向へ撓み変形可能な支持片が設けられ、その支持片が前記嵌合方向に沿った方向へ移動可能に前記開口部内に嵌入されるとともに、その嵌入部には前記支持板を挟んだ表裏両側に配される一対の抜止部が設けられていることを特徴とするコネクタの支持構造。
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