特許
J-GLOBAL ID:200903022181151152
同期電動機の界磁極位置補正制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265824
公開番号(公開出願番号):特開2001-095283
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】界磁極位置検出誤差を減少できる同期電動機の界磁極位置補正制御方法を提供する。【解決手段】電流位相ρの補正量γを変化させて、印加電流の大きさと無関係に発生電磁力が零になる電流位相補正量δ0を求め、このδ0を用いて発生電磁力が最大になる電流位相補正量δ1と仮の界磁極位置θより印加する電流の位相ρを決定する同期電動機の界磁極位置補正制御方法において、0から第1の目標値までの電磁力指令を単調増加させる方向の第1トルク指令と、単調減少させる方向の第2トルク指令の両トルク指令はそれぞれ第1の目標値の時間軸を軸として対称に0まで単調変化させ、指令0を軸として対称に第1の目標値と絶対値が等しい極性の異なる第2の目標値まで変化させ、再び0まで単調変化させ、更に今までと全く逆に第2の目標値、0、第1の目標値、0と変化させ、夫々から求めた発生電磁力が零になる電流位相補正量δp→(処理11)、(δm)→(処理12)から、発生電力が最大になる電流位相補正量δ1を導出する(処理13)。
請求項(抜粋):
印加する電流の位相(ρ)の補正量(γ)を変化させて、印加する電流の大きさにかかわらず発生電磁力が零になる電流位相補正量(δ0 )を、前記発生電磁力の極性を加速度の極性より判定して求め、前記電流位相補正量(δ0 )を用いて前記発生電磁力が最大になる電流位相補正量(δ1 )を導出し、前記電流位相補正量(δ1 )と位置検出器で検出された仮の界磁極位置(θ)より印加する電流の位相(ρ)を決定する同期電動機の界磁極位置補正制御方法において、第1の電磁力指令は、0から第1の目標値までの電磁力指令を単調増加させ、第1の目標値の時間軸を軸として対称に0まで単調減少させ、前記電磁力指令0を軸として対称に第1の目標値と絶対値が等しい極性の異なる第2の目標値まで変化させ、再び0まで単調増加させ、更に今までと全く逆に前記電磁力指令を第2の目標値、0、第1の目標値、0と変化させて、求めた印加する電流の大きさに関わらず発生電磁力が零になる電流位相補正量(δ0 )を第1の電流位相補正量(δp)とし、第2の電磁力指令は、0から第1の目標値までの電磁力指令を単調減少させ、第1の目標値の時間軸を軸として対称に0まで単調増加させ、前記電磁力指令0を軸として対称に第1の目標値と絶対値が等しい極性の異なる第2の目標値まで変化させ、再び0まで単調減少させ、更に今までと全く逆に前記電磁力指令を第2の目標値、0、第1の目標値、0と変化させ、求めた印加する電流の大きさに関わらず発生電磁力が零になる電流位相補正量(δ0 )を第2の電流位相補正量(δm)として、前記第1の電流位相補正量(δp)および第2の電流位相補正量(δm)を用いて前記発生電磁力が最大となる電流位相補正量(δ1 )を導出することを特徴とする同期電動機の界磁極位置補正制御方法。
IPC (3件):
H02P 6/18
, H02P 5/41 303
, H02P 7/00 101
FI (3件):
H02P 5/41 303 K
, H02P 7/00 101 B
, H02P 6/02 371 S
Fターム (28件):
5H540BA03
, 5H540BA05
, 5H540EE02
, 5H540FA02
, 5H540FC10
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA07
, 5H560DC01
, 5H560DC12
, 5H560GG04
, 5H560TT02
, 5H560TT15
, 5H560XA10
, 5H576BB09
, 5H576BB10
, 5H576DD05
, 5H576DD10
, 5H576EE01
, 5H576EE30
, 5H576HB01
, 5H576JJ03
, 5H576JJ16
, 5H576JJ25
, 5H576LL38
, 5H576LL41
, 5H576LL60
, 5H576MM15
前のページに戻る