特許
J-GLOBAL ID:200903022183172963

スラスタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197321
公開番号(公開出願番号):特開2000-028300
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】飛しょう体の軌道制御(ダイバート)および姿勢制御を行うためのスラスト装置の提供。【解決手段】充填した固体推薬を常時燃焼させ、燃焼ガスを常時発生させる第1のチャンバ、第1のチャンバに隣接して設けられ、固体推薬を間欠的に燃焼させ、燃焼ガスを発生させる第2のチャンバ、第1のチャンバと第2のチャンバとの間に設置され、第2のチャンバの再着火時に、第1のチャンバ内の燃焼ガスを第2のチャンバ内に噴射して、第2のチャンバ内の固体推薬を点火する第1の弁、第2のチャンバ内の燃焼ガスが分配されて、移動体の制御に必要な推力を発生させる第2のノズルからなるものとした。これにより、第2のチャンバは、移動体の制御を必要とするときのみ、固体推進薬の再点火を行って燃焼を行わせることができ、制御のため推力を発生させることができる。
請求項(抜粋):
チャンバ内に充填した固体推薬の燃焼で発生した燃焼ガスの推力により移動体の制御を行うようにしたスラスタ装置において、内部に充填した固体推薬を常時燃焼させ、燃焼ガスを発生させる第1のチャンバと、前記第1のチャンバに隣接して設けられ、充填した固体推薬を間欠的に燃焼させ、燃焼ガスを発生させる第2のチャンバと、前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの間に設置され、前記第2のチャンバの起動時、前記第1のチャンバで発生した燃焼ガスを供給して、前記第2のチャンバ内部の固体推薬を燃焼させる第1の弁と、前記第2のチャンバで発生した燃焼ガスを前記移動体の制御を行う方向に噴射させて、その推力により制御を行う複数個の第2のノズルとを設けたことを特徴とするスラスタ装置。
IPC (3件):
F42B 10/66 ,  F02K 9/26 ,  F02K 9/80
FI (3件):
F42B 10/66 ,  F02K 9/26 ,  F02K 9/80
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る