特許
J-GLOBAL ID:200903022185157058

車両用サンシェード構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192747
公開番号(公開出願番号):特開2001-018646
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 キャブオーバー型車の標準車および派生車にそれぞれ対応するサンシェードの生産コストを低減すること。【解決手段】 サンシェード1を、センター部2と、前端縦縁31をセンター部2の左右両側に連結する左右一対のサイド部3とに分割した分割構造とする。センター部2は、標準車S用の長さとした第1のセンター部2と、これと断面形状が共通で長さをワイド車W用の長さとした第2のセンター部2Aとを準備する。サイド部3は、標準車S用の第1のサイド部3と、前端部分を下方に向けて湾曲させて前端縦縁31を第1のサイド部3のそれよりも低くしたハイルーフ車H用の第2のサイド部3Aとを準備する。そして、第1および第2のセンター部2,2Aと、第1および第2のサイド部3,3Aを組み合わせて、標準車S用、ワイド車W用、ハイルーフ車H用のサンシェード1,1A,1Bを構成する。
請求項(抜粋):
キャブオーバー型車のルーフ前端に取付けられる半透明の合成樹脂製のサンシェードであって、フロントガラスの上縁部を覆う帯状のセンター部と、該センター部の左右の側端から後方へ延びるサイド部とを有し、上記サイド部が車両のルーフサイド前端部に固定される車両用サンシェード構造において、サンシェードを、上記フロントガラスの上縁部の両端よりも車外側へ張り出す長さのセンター部と、前端縦縁を上記センター部の側端に重ね合わせて連結する左右一対のサイド部とに分割した分割構造とし、上記センター部として、キャブオーバー型車の標準車用の長さとした第1のセンター部と、第1のセンター部と断面形状が共通で長さをワイド車用の長さとした第2のセンター部とを準備するとともに、上記一対のサイド部として、標準車用の第1のサイド部と、ルーフサイドへの固定部分の形状は上記第1のサイド部とほぼ同じで前端部分を下方へ向けて湾曲する形状としたハイルーフ車用の第2のサイド部とを準備し、上記第1および第2のセンター部と、上記第1および第2のサイド部を組み合わせて、標準車用、ワイド車用およびハイルーフ車用のサンシェードを構成したことを特徴とする車両用サンシェード構造。

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