特許
J-GLOBAL ID:200903022186149377
光部品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333547
公開番号(公開出願番号):特開平5-164931
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】光ファイバや光導波路間の光結合効率を大幅に向上させたり、光導波路内に集光あるいは光拡散機能を一体的に付加して光特性を大幅に向上する。【構成】Arガスレーザ光源装置4からのレーザ光61を集光レンズ9により集光し、光ファイバ1のコア2内へ入射させる。光ファイバ1からのArレーザ出射光62を光パワメータ装置5で検出し、検出光が最大となるようにする。レーザ光61の出力は光ファイバ1のコア2端面の温度を酸化物原料ガス8の気相分解温度近くの高温に保つ。コア2の端面に向けてガス供給ノズル7からの金属アルコキシドなどの酸化物原料ガス8を吹付けて気相分解により、コア2の端面内に酸化膜3を成膜させる。レーザ光61の光パワ分布はコア2内の中心部が最大で周辺部に行くに従って低下するガウス分布に近いので、酸化膜3の膜厚分布もそれに比例して、レンズ作用をもった形状となる。
請求項(抜粋):
光ファイバ、光導波路、又はそれらを用いた光部品の光伝搬方向に光学的、物理的特性変化を持たせようとする部分に、熱源となるレーザ光を照射すると共に、照射される部分に屈折率、軟化温度、熱膨張係数などの光学的、物理的特性変化を持たせるための原料ガスを吹き付けて、この原料ガス成分による熱生成物を形成したことを特徴とする光部品の製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/12
, G02B 6/10
, G02B 6/30
前のページに戻る