特許
J-GLOBAL ID:200903022186404180

分子拡散を用いた反応法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251504
公開番号(公開出願番号):特開2001-074724
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 検出対象の溶液と試薬との反応をpH値(A)で行い、この反応により生じた反応物質の検出を別のpH値(B)で行う反応系では、反応後にpH調整の操作が不可欠であるため、リアルタイムの測定が困難である。【解決手段】 前記反応系に対し、Y字をなすマイクロ流路を用いて溶液と試薬とを合流させ、合流後に分子拡散によって両液を次第に混合するようにしたので、pH調整を行うことなく、上記の反応および反応後の検出が可能となる。
請求項(抜粋):
検出対象の溶液と試薬とをpH値(A)で反応させてからこの反応により生じた反応物質の検出を別のpH値(B)で行う必要のある場合の反応法において、検出対象の溶液と試薬を混合したときに最終的にpHがBとなるように前記2液のpHをそれぞれ調節しておき、前記2液を所定内径を有するY字流路を用いて合流させ、合流した2液が直線状の流路を流れる間に分子拡散によって2液が次第に混合し、その混合過程で生じる適したpH値下で2液を反応させることを特徴とする分子拡散を用いた反応法。
IPC (3件):
G01N 31/00 ,  G01N 21/78 ,  G01N 35/08
FI (4件):
G01N 31/00 Z ,  G01N 31/00 J ,  G01N 21/78 C ,  G01N 35/08 A
Fターム (28件):
2G042AA01 ,  2G042BB07 ,  2G042BB08 ,  2G042CA01 ,  2G042CB01 ,  2G042DA09 ,  2G042FA11 ,  2G042FA20 ,  2G042GA05 ,  2G042HA03 ,  2G042HA06 ,  2G042HA07 ,  2G054AA01 ,  2G054CA06 ,  2G054CB01 ,  2G054CE02 ,  2G054CE10 ,  2G054EA03 ,  2G054FA12 ,  2G054FA32 ,  2G054FA50 ,  2G054FB08 ,  2G054GA02 ,  2G058AA03 ,  2G058BA08 ,  2G058DA01 ,  2G058DA07 ,  2G058GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-273062
  • 一酸化窒素測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189978   出願人:長野哲雄
  • ガス検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-329635   出願人:伊永隆史, 古野電気株式会社

前のページに戻る