特許
J-GLOBAL ID:200903022187034220

無人搬送車用誘導帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017925
公開番号(公開出願番号):特開平6-208412
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 電磁誘導ケーブルの損傷の恐れがなく、敷設や走行経路の変更等、電磁誘導ケーブルの取り替えや追加等が容易な無人搬送車用誘導帯を提供する。【構成】 直線型誘導帯ブロック10,二つのR型誘導帯ブロック20,十字型誘導帯ブロック30が、溝13〜33を突き合わせて両面テープ16〜36で床面に貼り付けられ、溝13〜33内に電磁誘導ケーブル8が収容され圧力拡散テープ18〜38が装着されて、無人搬送車用誘導帯2が敷設される。電磁誘導ケーブル8に電流が流されて発生する充分な強度の磁界によって極めて信頼性の高い無人搬送車の誘導が行われ、圧力拡散テープ18〜38によって電磁誘導ケーブル8が横断車両等から確実に保護される。走行経路の増設等は一部の誘導帯ブロックを交換するのみで行うことができ、電磁誘導ケーブル8の取り替え等も誘導帯ブロックを取り外さずに圧力拡散テープ18〜38の脱着のみで行える。
請求項(抜粋):
電磁誘導ケーブルによって無人搬送車を走行経路に沿って誘導する無人搬送車用誘導帯であって、前記無人搬送車用誘導帯は複数の誘導帯ブロックが前記走行経路に沿って順次接続されて構成され、前記誘導帯ブロックには前記誘導帯ブロックの一端から他端まで伸びた前記電磁誘導ケーブルが収容される溝が設けられ、前記複数の誘導帯ブロックがそれぞれの溝の端部が相対するように突き合わされて設置された後に前記溝内に前記電磁誘導ケーブルが収容され、該電磁誘導ケーブルの上から前記溝に被覆材が装着されて敷設されることを特徴とする無人搬送車用誘導帯。

前のページに戻る