特許
J-GLOBAL ID:200903022187868083

菌数測定方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021491
公開番号(公開出願番号):特開平5-215666
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】簡便な構造の光センサーを用い、液体中の菌数を長期間安定に測定する。【構成】菌を含む流動する液体中に光を照射し、透過光を電気信号に変換し、透過光強度の平均値と標準偏差値の比が液体中の懸濁質の粒径と菌数濃度の関数であり、菌体の大きさがほぼ一定とみなされることから、この電気信号の標準偏差値を平均値で割り算した値を用いて液中の菌数をリアルタイムで測定することができ、また、菌体によって散乱された光を所定の角度の後方から受光して測定することもできる。特に、後方散乱光成分を測定する光学センサー部は、投光系と受光系でレンズを共有することにより、受光散乱角の決定が簡単でかつ正確な測定を可能とし、測定装置がコンパクトで安価なものとなる。
請求項(抜粋):
菌を含みかつ流動する液体中に光を照射し、透過した光を電気信号に光電変換し、この電気信号の標準偏差値を前記電気信号の平均値で割った演算結果Aと、菌を含まない液体を測定した結果を前記電気信号の平均値で割ったものを対数変換した演算結果Bとを用いて、前記演算結果Bを前記演算結果Aで割り算した値に所定の定数を乗じた結果を自乗することにより菌数を測定することを特徴とする菌数測定方法。
IPC (4件):
G01N 15/14 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 21/49

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