特許
J-GLOBAL ID:200903022188343715

ラフィネート水素転化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-549810
公開番号(公開出願番号):特表2004-515638
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
高粘度指数(VI)/低揮発性の潤滑油基材の製造方法、および該製造方法によって調製された潤滑油基材。該製造方法には、溶剤抽出工程からのラフィネートを、二工程単段水素転化方法に付すことが含まれる。その際、第一の工程には、ラフィネートの過酷な水素転化が含まれ、これに低温水素仕上げ工程が続く。
請求項(抜粋):
(a)潤滑油原料材を溶剤抽出域に導き、該原料材をアンダー抽出して、アンダー抽出ラフィネートを形成し、その際、該原料材は留出油留分であり、さらに該抽出域の溶剤は、抽出溶剤を基準として1〜10体積%の量で添加された水を含み、該抽出溶剤は、3〜10体積%の水を含む工程、 (b)該アンダー抽出ラフィネートから溶剤をストリッピングして、75〜105の脱ロウ油粘度指数を有するアンダー抽出ラフィネート原料を製造する工程、 (c)該ラフィネート原料を第一の水素転化域に送り、該ラフィネート原料を、非酸性触媒の存在下に320〜420°Cの温度、800〜2500psig(5.6〜17.3mPa)の水素分圧、0.2〜5.0LHSVの空間速度、および500〜5000Scf/B(89〜890m3/m3)の水素/原料比で処理して、第一の水素転化ラフィネートを製造する工程、および (d)該第一の水素転化ラフィネートを第二の反応域に送り、該第一の水素転化ラフィネートの低温水素仕上げを、水素仕上げ触媒の存在下に200〜360°Cの温度、800〜2500psig(5.6〜17.3mPa)の水素分圧、1〜10LHSVの空間速度、および500〜5000Scf/B(89〜890m3/m3)の水素/原料比で行って、水素仕上げラフィネートを製造する工程を含むことを特徴とする潤滑油基材の製造方法。
IPC (8件):
C10G45/10 ,  C10G21/16 ,  C10G45/08 ,  C10G45/52 ,  C10G45/62 ,  C10G67/04 ,  C10G73/02 ,  C10G73/12
FI (8件):
C10G45/10 Z ,  C10G21/16 ,  C10G45/08 Z ,  C10G45/52 ,  C10G45/62 ,  C10G67/04 ,  C10G73/02 ,  C10G73/12
Fターム (7件):
4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA05 ,  4H029DA09 ,  4H029DA10 ,  4H029DA11 ,  4H029DA13

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