特許
J-GLOBAL ID:200903022189246535

ケーブルにパルス電圧を注入する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021294
公開番号(公開出願番号):特開2002-228699
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 ケーブル10に注入するパルス電圧の波高値及び立ち上がり速度を、低コストで大きくできる方法及び装置を実現する。【解決手段】 パルス注入装置1を、変流器2と、この変流器2を構成する導線6の両端に接続した直流電源3と、この直流電源3により上記導線6に直流を通電する状態と通電しない状態とを切り換え自在なスイッチ4とにより構成する。上記ケーブル10にパルス電圧を注入する際には、先ず、このケーブル10の端部周囲に上記変流器2を配置した状態で、上記導線6に直流を通電する状態とする。次いで、この直流の通電状態を瞬間的に解除する事により、上記導線6に逆起電力を発生させる。この結果、電磁誘導により、上記ケーブル10に波高値及び立ち上がり速度の大きなパルス電圧を注入できる。
請求項(抜粋):
磁性材により環状に構成したコアとこのコアに巻回した導線とから成る変流器を、パルス電圧を注入すべきケーブルの周囲に、上記コアの内側にこのケーブルの一部を挿通する状態で配置すると共に、上記導線に直流を通電する状態とした後、この直流の通電状態を瞬間的に解除する事により上記導線に逆起電力を発生させ、この逆起電力に基づいて上記ケーブルを構成するケーブル導体と遮蔽層との間にパルス電圧を注入する、ケーブルにパルス電圧を注入する方法。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  G01R 31/12
FI (3件):
G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  G01R 31/12 B
Fターム (14件):
2G014AA04 ,  2G014AB31 ,  2G014AC07 ,  2G015AA27 ,  2G015BA04 ,  2G015CA08 ,  2G015DA04 ,  2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC02 ,  2G033AD20 ,  2G033AE02 ,  2G033AF02 ,  2G033AG10

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