特許
J-GLOBAL ID:200903022189297431

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292395
公開番号(公開出願番号):特開平9-140128
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 各種電気機器に使用されるスイッチング電源装置において、動作待機時、すなわち軽負荷時に変換効率が悪く、機器の生涯総消費電力量が、実際の使用電力量に比べて非常に多くなると言う問題を解決し、動作待機時の変換効率を改善し、機器の生涯総消費電力量を低減させる優れた特性を持つスイッチング電源装置の実現を目的とする。【解決手段】 機器の動作状態を認識または制御するマイクロコンピュータ8と、マイクロコンピュータ8から得られる制御信号を1次側へ伝達する伝達回路9を設け、伝達回路9の出力を1次側スイッチ素子駆動制御回路に接続し、マイクロコンピュータによって、スイッチング電源装置の発振周波数を制御することにより、動作待機時の変換効率を改善し、機器の生涯総消費電力量を低減させることができる優れた特性を持つスイッチング電源装置が得られる。
請求項(抜粋):
1次巻線に電磁結合された1次補助巻線及び出力電圧を得るための2次巻線を有するトランスと、前記トランスの1次側補助巻線に接続された1次側整流平滑回路と、前記トランスの2次巻線に接続された2次側整流平滑回路と、前記整流平滑回路より得られる2次側出力電圧を検知する検知回路と、前記トランスの1次巻線に流れる電流をオン・オフし制御端子電圧がスレッシュホルド電圧に達したときにオン状態になるスイッチ素子と、前記スイッチ素子をオン・オフさせるスイッチ素子駆動回路と、前記検知回路からの帰還信号によって前記スイッチ素子のオン時間を制御し2次側出力電圧を安定させる1次側スイッチ素子駆動制御回路と、本装置を使用する機器の動作モードを判別し前記2次整流平滑回路より得られる2次側出力電圧によって動作し動作待機モード時に特定周波数のパルス波を出力するマイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータからの出力信号を前記1次側スイッチ素子駆動制御回路へ伝達する伝達回路とを備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-311866
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118411   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭63-232584
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