特許
J-GLOBAL ID:200903022190836729

カラオケ装置の歌詞表示システムにおける歌唱時機指示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082967
公開番号(公開出願番号):特開平10-282971
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 歌詞表示に従って歌う歌唱者が歌唱時機にある文字をより認識しやすい表現で表示するとともに、ルビが振られた文字に対して主文字とルビのどちらを見ながら歌唱しても容易に伴奏音楽に合わせることができる歌唱時機指示方法を提供することを目的とする。【解決手段】 歌詞描出データに含まれている歌詞文字列の1文字ごとに発音開始と発音終了すべきタイミングを指定し、歌詞文字の表示色を一斉に可変制御する色制御処理手段が、前記発音開始すべきタイミングではその文字の表示色を規定の発音開始色に制御するとともに、その時点から前記発音終了すべきタイミングに向けて規定の色変化プロセスに従って表示色を発音終了色へ変化させる歌唱時機指示方法とした。
請求項(抜粋):
楽曲の歌詞文字列、表示レイアウト、表示シーケンス、歌唱時機指示などの各情報を含んだ歌詞描出データをカラオケ伴奏音楽の出力処理と同期的に処理することで、カラオケ伴奏音楽の進行と同期して歌詞画像を順次生成してスーパーインポーズ表示するカラオケ装置の歌詞表示システムにおいて、つぎの要件(1)〜(3)により表示された歌詞画像に歌唱時機を指示する表現を付加することを特徴とする歌唱時機指示方法。(1)前記歌詞描出データに含まれる歌詞文字列の1文字ごとに歌唱時機データが付帯されており、その歌唱時機データには、該当の1文字を発音開始すべきタイミング情報と発音終了すべきタイミング情報が直接的または間接的に表現されている。(2)歌詞画像を生成してスーパーインポーズ表示するグラフィック処理系は、表示中の歌詞画像の1文字ごとに文字フォントの全体を包含する文字輪郭部分または前記文字輪郭部分により包囲された文字骨格部分のいずれか一方あるいは両方の表示色を一斉に可変制御する色制御処理手段を有している。(3)前記色制御処理手段は、表示中の1文字に付帯している前記歌唱時機データに基づいて、前記発音開始すべきタイミングではその文字の表示色を規定の発音開始色に制御するとともに、その時点から前記発音終了すべきタイミングに向けて規定の色変化プロセスに従って表示色を発音終了色へ変化させていく。
IPC (4件):
G10K 15/04 302 ,  G09B 15/00 ,  G09G 5/00 510 ,  G09G 5/22 680
FI (4件):
G10K 15/04 302 D ,  G09B 15/00 D ,  G09G 5/00 510 Q ,  G09G 5/22 680 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 音楽再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281537   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 音楽再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-062116   出願人:日本ビクター株式会社
  • 字幕表示方法及び字幕表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-211816   出願人:株式会社エクシング, ブラザー工業株式会社
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