特許
J-GLOBAL ID:200903022191340891

印刷機用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118217
公開番号(公開出願番号):特開平7-323520
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 シリンダー2、プランジャー7の無用の摩耗を回避でき、隣接ポンプに熱による悪影響を及すことがなく、更に騒音や伝動ロスを少なくできるようにする。【構成】 側壁に吸入穴4と排出穴5を有するシリンダー2と、このシリンダー2に往復動及び回転可能に嵌合し、往復しながら回転して上記吸入穴4と排出穴5をシリンダー2の奥側に交互に連通するプランジャー7と、このプランジャー7と軸心が交わる姿勢で取り付けられた可変速モーター11と、この可変速モーター11が回転することにより、上記プランジャー7が回転しながら往復するように、この可変速モーター11とプランジャー7とを連結する連動機構50とからなっている。
請求項(抜粋):
一側が閉塞された主穴及び主穴の中心線と同一の平面上で交わる直線を中心線として主穴内に開口する吸入穴と排出穴を有し基台に取付けられたシリンダーと、上記主穴に往復動及び回転可能に嵌入され主穴の他側を常時閉塞し、かつ回転位相の半回転相違する2箇所で上記吸入穴と排出穴を同時に閉塞すると共に他の回転位相では吸入穴と排出穴のいずれか一方の穴のみを主穴に連通するよう挿入側先端に達する切欠を設けたプランジャーと、出力軸の回転中心線が前記プランジャーの回転中心線と所定の角度θで交わるように基台に取付けられた可変速モーターと、可変速モーターの出力軸に取付けられ出力軸の回転中心線から離れた位置の前方に突出したアームと、軸線が前記プランジャーの回転中心線及び前記出力軸の回転中心線のそれぞれと交わり上記プランジャーの回転中心線との交角が常時一定であると共に、上記出力軸の回転中心線との交角が変化自在であるように、かつ上記プランジャーが吸入穴と排出穴とを同時に閉塞する上記2箇所の回転位相であるときに上記軸線と出力軸の回転中心線との交角が最大及び最小であるように一方端側をプランジャーと他方端側を球面軸受を介して前記アームと連結し、更にいずれかの連結部で軸線と平行に摺動可能な連結部材と、からなることを特徴とする印刷機用ポンプ。
IPC (2件):
B41F 31/08 ,  F04B 7/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表昭62-503180
  • 特公昭45-035447
  • 特開昭51-022103
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