特許
J-GLOBAL ID:200903022193838986
アルファ平滑筋アクチン活性を調節する薬剤の治療的使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 長沼 暉夫
, 池田 幸弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031986
公開番号(公開出願番号):特開2004-167270
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】本発明は細胞の収縮を調節する能力に基づいた治療方法について示している。このことはアルファ平滑筋作用を阻害もしくは誘発するいずれかの薬剤の投与により実施される。【解決手段】本発明はSMAが線維芽細胞以外の他の多様な細胞の収縮を招くという発見に基づいており、またその活性は以前には知られていなかった。SMA活性を阻害する薬剤はこれらの細胞が収縮するのを妨げるが、SMA活性を誘発する薬剤は収縮を促進する。SMA阻害剤の例には血小板由来成長因子(PDGF)、スタウロスポリン及びインターフェロンが含まれる。SMA誘発剤の例は変換成長因子β(TGF-β)である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
患者において損傷を受けた筋骨格組織を修復するための基質/細胞結合体を作製する方法であって、
前記基質/細胞結合体は、損傷を受けた筋骨格組織の部位に移植するものであり、
患者から採取した筋骨格細胞または骨髄間質幹細胞を基質上で増殖させる段階から成り、
前記段階は、前記細胞をイン・ビトロ(in vitro)でアルファ平滑筋アクチン(SMA)の発現もしくは生物学的作用を阻害または促進するために十分な濃度の薬剤に接触させる、
ことを特徴とする上記方法。
IPC (9件):
A61L27/00
, A61K38/21
, A61K38/22
, A61P17/02
, A61P19/08
, A61P19/10
, A61P21/00
, A61P35/04
, A61P43/00
FI (9件):
A61L27/00 G
, A61P17/02
, A61P19/08
, A61P19/10
, A61P21/00
, A61P35/04
, A61P43/00 105
, A61K37/24
, A61K37/66 G
Fターム (21件):
4C081AB04
, 4C081AB05
, 4C081BA12
, 4C081CD27
, 4C081CD34
, 4C081CD35
, 4C081DA16
, 4C081EA02
, 4C081EA11
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084BA44
, 4C084DA21
, 4C084DB55
, 4C084DB61
, 4C084MA59
, 4C084NA14
, 4C084ZA892
, 4C084ZA972
, 4C084ZB212
, 4C084ZB262
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