特許
J-GLOBAL ID:200903022195996155

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230796
公開番号(公開出願番号):特開平8-074863
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 磁性流体の外部への漏れを確実に防止し、外部の汚染及びダストの発生並びにアウトガスを低減すると共に、内部の磁性流体不足を解消する。【構成】 固定部材または回転部材の何れか一方に固定され該回転部材を回転自在に支承するラジアル軸受2と、このラジアル軸受2の摺動部に充填された磁性流体14と、を備えた軸受装置において、ラジアル軸受2より開放側における固定部材または回転部材の何れか一方にマグネット30を設け、マグネット30のラジアル方向に対向する他方の回転部材または固定部材を磁性体3とし、磁性体3及びマグネット30によって形成される磁気回路により、磁性体3とマグネット30との間のスペースの軸方向の磁束密度勾配を、開放側の逆方向に向かって増大する一方向磁束密度勾配とすると共に、マグネット30より開放側に、非磁性材よりなりその周面が磁性体3に接近する磁性流体漏れ防止板41を設けてなるもの。
請求項(抜粋):
固定部材または回転部材の何れか一方に固定され該回転部材を回転自在に支承するラジアル軸受と、このラジアル軸受の摺動部に充填された磁性流体と、を備えた軸受装置において、前記ラジアル軸受より開放側における固定部材または回転部材の何れか一方にマグネットを設け、このマグネットのラジアル方向に対向する他方の回転部材または固定部材を磁性体とし、この磁性体及び前記マグネットによって形成される磁気回路により、該磁性体と前記マグネットとの間のスペースの軸方向の磁束密度勾配を、前記開放側の逆方向に向かって増大する一方向磁束密度勾配とすると共に、前記マグネットより開放側に、非磁性材よりなりその周面が前記磁性体に接近する磁性流体漏れ防止板を設けてなる軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/74 ,  F16J 15/43

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