特許
J-GLOBAL ID:200903022197458193

データベース管理装置、および、そのプログラムが記録された記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135778
公開番号(公開出願番号):特開平11-327987
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 対応するデータを複数で独立して変更可能なデータベースシステムにて、同期処理時の通信データ量と、データベースの格納に必要なメモリ量と、操作の手間とを削減可能なデータベース管理装置を実現する。【解決手段】 両情報処理機器2の共有設定処理部52は、自らの共有フクロと相手の共有フクロとを対応付ける。その後、各情報処理機器2は、独立してティップを変更し、通信可能になった時点で、共有フクロ内のティップ内容を一致させる。ティップが双方で変更された場合、シンクロナイズ処理部51は、共有設定時に選択されたルールで優先側を決定し、優先側の内容で非優先側を置き換える。これにより、ルールの不一致による不所望な置き換えを防止できる。また、同期処理後に不要なティップを抽出・削除する場合よりも、上記通信データ量、メモリ量および操作の手間を削減できる。
請求項(抜粋):
複数のデータベース管理装置と、同期処理よりも前に、対応するデータが格納される共有範囲を各データベース間で指定する共有設定手段と、互いに通信可能になったデータベース管理装置に格納されたデータベース間で、対応するデータの内容を一致させる同期処理手段とを有するデータベースシステムを構成するために設けられ、少なくとも1つのデータベースを有するデータベース管理装置において、前回の同期処理から次回の同期処理まで非同期期間中に、互いに対応するデータのうちで複数のデータが変更された場合に優先側を決定すると共に、上記同期処理手段に指示して、優先側のデータ内容で非優先側のデータ内容を置き換えさせる優先側決定手段を複数備え、さらに、上記複数の優先側決定手段のうちで使用する優先側決定手段を、共有設定の時点で選択する選択手段が設けられていることを特徴とするデータベース管理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F 12/00 533 F ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/401 340 A

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