特許
J-GLOBAL ID:200903022197543085
情報端末装置の不正利用防止方式および本人確認方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鈴木 康夫
, 臼田 保伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-238498
公開番号(公開出願番号):特開2006-060392
出願日: 2004年08月18日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】情報端末装置の第3者による不正使用や情報漏れを、効果的に防止できる手段を提供する。【解決手段】携帯型認証装置2の指紋認識部24にて指紋の読み取りが行われ、その指紋データが端末装置1側へ送信されると、端末装置1側では、乱数生成部12で生成した認証鍵データを、携帯型認証装置2へ送信するとともに、指紋データとセットで認識鍵記憶部13に保存する。端末装置1を使用する際には、認証鍵データと指紋データとを用いて、携帯型認証装置2との間で、チャレンジ/レスポンス方式による認証を行い、携帯型認証装置2のレスポンスが端末装置1のレスポンスと一致したとき、端末装置1のロックを解除して利用可能にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
情報端末装置を使用する際に該情報端末装置との間で近距離無線通信による認証を行う携帯型認証装置を備えた情報端末装置不正利用防止方式において、
前記携帯型認証装置は、
初期登録時に前記情報端末装置と接続されて有線通信を行う有線部と、
認証実行時に前記情報端末装置との間で近距離無線通信を行う無線部と、
前記有線部を介して前記情報端末装置から受信した認証鍵を記憶するユーザー認証鍵記憶部と、
前記無線部を介して前記情報端末装置から受信したチャレンジコードと前記ユーザー認証鍵記憶部から読み出した認証鍵によるレスポンス演算を行って、携帯型認証装置側のレスポンスデータを生成し、前記無線部を介して前記情報端末装置へ送信する認証演算部と、
初期登録時に読み取った指紋データを、前記有線部を介して前記情報端末装置へ出力するとともに、認証実行時に読み取った指紋データを、前記無線部を介して前記情報端末装置へ出力する指紋認識部とを備えており、
前記情報端末装置は、
初期登録時に前記携帯型認証装置と接続されて有線通信を行う有線部と、
認証実行時に前記携帯型認証装置との間で近距離無線通信を行う無線部と、
初期登録時に前記有線部を介して前記携帯型認証装置から受信した指紋データに対応する認証鍵を生成するとともに、認証実行時に前記無線部を介して前記携帯型認証装置へ送信する前記チャレンジコードを生成する乱数生成部と、
前記乱数生成部で生成されたユーザー毎の認証鍵を、初期登録時に前記有線部を介して受信した指紋データにより区別して記憶するユーザー別認証鍵記憶部と、
前記携帯型認証装置へ送信した前記チャレンジコードと認証実行時に前記無線部を介して前記携帯型認証装置から受信した指紋データを検索情報として前記ユーザー別認証鍵記憶部から読み出された認証鍵とによるレスポンス演算を行って、情報端末装置側のレスポンスデータを生成し、前記携帯型認証装置から受信した前記携帯型認証装置側のレスポンスデータと比較して、一致した場合に、当該情報端末装置のロックを解除して利用可能に制御する認証演算・制御部とを備えている、
ことを特徴とする情報端末装置不正利用防止方式。
IPC (1件):
FI (2件):
H04L9/00 675A
, H04L9/00 673D
Fターム (7件):
5J104AA07
, 5J104KA01
, 5J104KA04
, 5J104KA06
, 5J104KA17
, 5J104PA02
, 5J104PA07
引用特許: