特許
J-GLOBAL ID:200903022200254812

オペレーティングシステム、及びそれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004013643
公開番号(公開出願番号):WO2005-029328
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 セキュリティホールの発生原因と言われるバッファオーバーラン現象を利用したコンピュータウイルスや不正アクセスを抑制することのできるオペレーティングシステム、及びそれを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 API(アプリケーションプログラムインタフェイス)またはシステムコールをプログラムに提供するオペレーティングシステム100において、プログラムから要求されたAPIまたはシステムコールの実行前に、メモリ装置上における前記プログラムの格納アドレスを読み取るアドレス取得手段5を備え、APIを要求したプログラムを1次プログラムとし、1次プログラムがサブルーチンである場合、1次プログラムの呼び出し元となる2次〜n次(nは2以上の整数)プログラムまでが、順に呼び出し階層を形成していると定義すると、前記アドレス取得手段5は、1次プログラムの格納アドレスと、2次〜n次プログラムまでの格納アドレスをそれぞれ取得する。
請求項(抜粋):
API(アプリケーションプログラムインタフェイス)またはシステムコールをプログラムに提供するオペレーティングシステムにおいて、 プログラムから要求されたAPIまたはシステムコールの実行前に、メモリ装置上における前記プログラムの格納アドレスを読み取るアドレス取得手段を備え、 APIを要求したプログラムを1次プログラムとし、1次プログラムがサブルーチンである場合、1次プログラムの呼び出し元となる2次〜n次(nは2以上の整数)プログラムまでが、順に呼び出し階層を形成していると定義すると、 前記アドレス取得手段は、1次プログラムの格納アドレスと、2次〜n次プログラムまでの格納アドレスをそれぞれ取得することを特徴とするオペレーティングシステム。
IPC (1件):
G06F 21/22
FI (1件):
G06F9/06 660J
Fターム (1件):
5B276FD08

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