特許
J-GLOBAL ID:200903022200507150

ラジカル硬化性樹脂の硬化収縮及びその硬化物の強度低下防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338919
公開番号(公開出願番号):特開平7-150054
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ラジカル硬化性樹脂の硬化時の収縮及び得られる硬化物の強度低下を防止する方法を提供するものである。【構成】本発明は、ラジカル硬化性樹脂100重量部に対して、α,β-エチレン性不飽和基を有する有機基がケイ素原子に直結したシロキサン単位を所定割合で有する特定のポリオルガノシロキサンを1〜300重量部含有させることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ラジカル硬化性樹脂を硬化するに当たり、ラジカル硬化性樹脂100重量部に対して下記のポリオルガノシロキサンを1〜300重量部含有させることを特徴とするラジカル硬化性樹脂の硬化収縮及びその硬化物の強度低下防止方法。ポリオルガノシロキサン:下記のA群から選ばれる1種又は2種以上のシロキサン単位と下記のB群から選ばれる1種又は2種以上のシロキサン単位とから主構成されており、且つA群のシロキサン単位/B群のシロキサン単位=1/99〜30/70(モル%)の割合で有するポリオルガノシロキサンA群;下記の式1で示されるシロキサン単位、式2で示されるシロキサン単位及び式3で示されるシロキサン単位B群;下記の式4で示されるシロキサン単位、式5で示されるシロキサン単位及び式6で示されるシロキサン単位【式1】【式2】【式3】【式4】【式5】【式6】式1〜式6において、X1〜X4:ケイ素原子に直結した炭素原子を有しており、且つα,β-エチレン性不飽和基を有する有機基R1〜R4:ケイ素原子に直結した炭素原子を有する、非ラジカル重合性の、置換又は非置換炭化水素基
IPC (2件):
C08L101/02 LTA ,  C08L 83/04 LRZ
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-281616
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014354   出願人:昭和電工株式会社, 昭和高分子株式会社
  • 特開昭63-251407
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