特許
J-GLOBAL ID:200903022202067076

原子力発電所の圧縮空気供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248005
公開番号(公開出願番号):特開2003-057389
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】IA系,SA系供給設備の信頼性向上と供給設備の設備仕様及び運転性の経済性を同時に向上可能な原子力発電所の圧縮空気供給システムを提供する。【解決手段】計装用系及び所内用系の空気圧縮機26と、後部冷却器27が接続された気水分離器28と、その下流に流入空気を分配する中空糸膜入口エアヘッダ31、並列に並んだ中空糸膜エレメント30、中空糸膜出口エアヘッダ32、中空糸膜で除去された湿分を系外に放出するためのブリード用空気制御部45を備えた中空糸膜除湿ユニット29にて構成される圧縮空気供給設備を複数系統並列に設け、さらにその下流に空気貯槽33及び機器接続配管34,35を配置した原子力発電所の圧縮空気供給システムであって、低負荷時に圧縮機内に滞留するドレンを連続排気する大気放出ライン41と中空糸膜除湿装置ユニットの中空糸膜で除去された湿分を系外に放出する連続ブリードラインを前記中空糸膜除湿ユニット側に設けて統合しているので、設備構成が簡略化される。
請求項(抜粋):
計装用空気系及び所内空気系の空気圧縮機と、この空気圧縮機の下流側に配設され後部冷却器が接続された気水分離器と、この気水分離器の下流側に配設され内部に流入した空気中の湿分を除去する中空糸膜エレメントを備えた中空糸膜除湿ユニットとから構成される圧縮空気供給設備を複数系統並列に設け、さらにその下流を合流させて空気貯槽及び機器接続配管を配置し低負荷時に前記圧縮機内に滞留するドレンを連続排気する大気放出ラインと前記中空糸膜除湿装置ユニットの中空糸膜で除去された湿分を系外に放出する連続ブリードラインを前記中空糸膜除湿ユニット側に設けたことを特徴とした原子力発電所の空気圧縮供給システム。
IPC (5件):
G21D 1/00 ,  B01D 53/22 ,  B01D 53/26 ,  B01D 63/02 ,  F17D 1/04
FI (5件):
B01D 53/22 ,  B01D 53/26 Z ,  B01D 63/02 ,  F17D 1/04 ,  G21D 1/00 G
Fターム (20件):
3J071AA04 ,  3J071BB03 ,  3J071BB14 ,  3J071CC11 ,  3J071DD22 ,  3J071FF07 ,  4D006GA41 ,  4D006HA02 ,  4D006KA01 ,  4D006KB30 ,  4D006MA01 ,  4D006PB17 ,  4D006PB65 ,  4D006PC72 ,  4D006PC80 ,  4D052AA01 ,  4D052EA01 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GB07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭61-066196
  • 特開昭62-052499
  • 計装用圧縮空気系設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306885   出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-066196
  • 特開昭62-052499
  • 計装用圧縮空気系設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-306885   出願人:株式会社日立製作所
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