特許
J-GLOBAL ID:200903022202205231

白血球除去血液フィルターユニットおよびその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤野 清也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267925
公開番号(公開出願番号):特開平11-076397
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ろ過終了時にユニット内に残留する血液及び血液成分を大気に触れず滅菌エアーで簡便に回収することができる白血球除去血液フィルターユニットの提供。【解決手段】 内部に2本の独立した第一の流通路、及び第二の流通路を有する穿刺針(1) を用い、血液は第一の流通路から白血球除去血液フィルター(2) に流し、さらに白血球除去血液フィルターの下流側と穿刺針の第二の流通路とを結ぶバイパス管(13)を設け、血液フィルターユニット内に封入している滅菌エアーをバイパス管(13)からろ過される血液側に戻すことによって残留血液及び血液成分を白血球除去血液フィルター下流側から回収することを可能とした血液フィルターユニット及びその使用法。
請求項(抜粋):
少なくとも次の a) 〜e)より構成される白血球除去血液フィルターユニット;a) 内部に2本の互いに独立した第一の流通路及び第二の流通路を有する穿刺針(1) 、b) 該穿刺針の第一の流通路の下流端に液密に接続された第一の導管(11)、c) 該第一の導管の下流端に液密に接続された、少なくとも上流側空間と白血球除去フィルター材と下流側空間とから構成される白血球除去フィルター装置(2)、d) 該白血球除去フィルター装置の下流端に液密に接続された第二の導管(12)、e) 一端が前記穿刺針(1) の第二の流通路に液密に接続され、他端が前記白血球除去フィルター装置(2) の下流側空間と前記第二の導管(12)のうち、少なくとも一方に液密に連通されたバイパス管(13)。
IPC (2件):
A61M 1/34 501 ,  A61M 1/02 540
FI (2件):
A61M 1/34 501 ,  A61M 1/02 540

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