特許
J-GLOBAL ID:200903022204575176

エレベータのピット梯子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141361
公開番号(公開出願番号):特開平9-315723
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 エレベータかごと昇降路壁とのスペースが小さい場合であっても保守者が安全かつ容易に昇り降りすることができ、しかもエレベータかごの昇降動作に支障を与えることのないエレベータのピット梯子を提供する。【解決手段】 エレベータの昇降路内に、支柱1およびステップ2からなる梯子本体を配設する。この梯子本体を、可動アーム3および固定アングル7によって、昇降路の壁面5に近接した収納位置と昇降路の壁面5から離れた使用位置の間で移動自在となるように壁面5に取り付ける。梯子本体が使用位置にあるときは、可動アーム3が水平となって固定アングル7の切欠部7c,7dを塞ぐため、ロックバー8によって支柱1を固定することはできず、収納状態のときにのみロック可能となる。このロック状態はマイクロスイッチ9によって検知され、エレベータの昇降動作が制限される。
請求項(抜粋):
エレベータの昇降路内に設けられ、人が昇り降り可能な梯子本体と、この梯子本体を、昇降路の壁面に近接した収納位置と昇降路の壁面から離れた使用位置の間で移動自在に壁面に取り付ける梯子可動機構と、前記梯子本体を前記収納位置に固定するロック機構と、このロック機構の作動を検知し、エレベータの昇降動作を制限するための検知信号を出力するロック検知機構とを備えたことを特徴とするエレベータのピット梯子。
IPC (4件):
B66B 7/00 ,  B66B 5/00 ,  E06C 1/00 ,  E06C 9/08
FI (4件):
B66B 7/00 F ,  B66B 5/00 D ,  E06C 1/00 Z ,  E06C 9/08 E

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