特許
J-GLOBAL ID:200903022206530994

現像方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312699
公開番号(公開出願番号):特開平8-146758
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 多色画像形成時において、既に形成された潜像担持体上のトナー像を乱すことなく、磁性キャリアの付着を抑制し、十分な現像性を確保することができる。【構成】 回転可能な非磁性スリーブ2内に磁石部材3が固定設置される現像剤担持体1を有する非接触二成分現像方法において、磁束密度ベクトルの単位ベクトルを<U>i</U>b、円周方向の微小変化量△tに対する磁束密度ベクトルの変化率を△<U>B</U>/△t、半径方向の微小変化量△rに対する磁束密度ベクトルの変化率を△<U>B</U>/△r、<U>i</U>bと△<U>B</U>/△rとの内積をFr、<U>i</U>bと△<U>B</U>/△tとの内積をFtとした場合に、現像剤担持体1上の有効現像領域m及びその近傍で、Ft<0であり、Ft/Fr<-0.5、好ましくはFt/Fr<-0.7となる領域が存在することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転可能な非磁性スリーブ(2)内に磁石部材(3)が固定設置される現像剤担持体(1)を有し、この現像剤担持体(1)上にトナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤(G)を担持し、現像剤担持体(1)上の二成分現像剤(G)によって潜像担持体(4)上に形成された潜像(Z)を現像するようにした現像方法において、前記現像剤担持体(1)の中心から外側に向かう向きを正の向きとする磁束密度の現像剤担持体(1)の半径方向成分をBr、現像剤担持体(1)の回転方向を正の向きとする磁束密度の現像剤担持体(1)の円周方向成分をBt、<U>B</U>=(Br,Bt)で表される磁束密度ベクトル<U>B</U>の単位ベクトルを<U>i</U>b=(<U>B</U>/|<U>B</U>|)、現像剤担持体(1)の中心から外側に向かう向きを正とする現像剤担持体(1)の半径方向の微小変化量を△r、現像剤担持体(1)の回転方向を正とする現像剤担持体(1)の円周方向の微小変化量を△t、半径方向の微小変化量△rに対する磁束密度ベクトルの変化率を△<U>B</U>/△r、円周方向の微小変化量△tに対する磁束密度ベクトルの変化率を△<U>B</U>/△t、<U>i</U>bと△<U>B</U>/△rとの内積をFr、<U>i</U>bと△<U>B</U>/△tとの内積をFtとすると、現像剤担持体(1)上の有効現像領域(m)及びその近傍で、Ft<0であり、Ft/Fr<-0.5となる領域が存在することを特徴とする現像方法。
IPC (3件):
G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/09

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