特許
J-GLOBAL ID:200903022206955910

自動車タイヤのベルト補強コード巻付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342437
公開番号(公開出願番号):特開平7-164558
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキトルクの大きさを無段階に設定することができ、駆動開始時にピークトルクが発生せず、補強コードに所定の張力を安定して与える。【構成】 ブレーキローラ47の支軸46を支持するための軸受けを片持ち状の第1外側リング35と、その内側に転がり軸受け39を介して支持された内側リング40とで構成し、内側リングの端部外面に形成したコーン状部分40aと該コーン状部分を囲み第1外側リングの端部外方に位置する第2外側リング42内面のコーン状部分42aとの間に所定のつる巻角で傾斜する多数本のローラ43をコーン状部分の周方向線に沿って配置し、第1外側リング外面の雄ネジ部35aに平歯車36の中心の雌ネジ部をねじ合わせ、この平歯車と第2外側リング外周のフランジ44との間に圧縮スプリング45を介在させ、平歯車36をモータ37の駆動で回転する。
請求項(抜粋):
ベルト成形ドラムに供給される補強コードをブレーキローラに巻掛けて上記補強コードに所定の張力を与えるようにした自動車タイヤのベルト補強コード巻付け装置において、上記ブレーキローラの支軸を支持するための軸受けを片持ち状の第1外側リングと、その内側に転がり軸受けを介して支持された内側リングとで構成し、この内側リングが第1外側リングの自由端から突出する部分の外面に形成されたコーン状部分と該内側リングのコーン状部分を囲み上記の第1外側リングの自由端外方に位置する第2外側リング内面のコーン状部分との間に所定のつる巻角で傾斜する多数本のローラを上記コーン状部分の周方向線に沿って配置し、上記第1外側リングの外面に設けられている雄ネジ部にモータ駆動で回転する平歯車の中心の雌ネジ部をねじ合わせ、この平歯車と上記第2外側リングの外周に突設したフランジとの間に圧縮スプリングを介在させたことを特徴とする自動車タイヤのベルト補強コード巻付け装置。

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