特許
J-GLOBAL ID:200903022210241905

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099486
公開番号(公開出願番号):特開平11-291753
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 ECOモード時に、DEFスイッチ33を投入することで、空調モードをA/Cモードに移行した後に、DEF解除スイッチを操作したら、ECOモードに戻すことのできる車両用空調装置を提供する。【解決手段】 ECOモード時に、フロントガラス20の内面が曇ってきたら、フロントガラス20の内面の曇りを晴らす目的で、DEFスイッチ33が押される。これにより、空調モードがA/Cモードに移行するので、コンプレッサ12がエバポレータ11の凍結温度ぎりぎりまで動かされる。そして、A/Cモードとすることで、フロントガラス20の内面の曇りが晴れると、乗員がDEF解除スイッチを操作する。すると、DEF解除スイッチを操作してから所定時間が経過した後に、空調モードが省燃費および省動力を目的とするECOモードに戻ることで、エンジン負荷が少なくなる。
請求項(抜粋):
車室内に向かって空気を送るための空調ダクトと、この空調ダクト内に配されて、車室内に向かう空気を冷媒と熱交換して冷却除湿する冷媒蒸発器、および内燃機関により駆動されて、前記冷媒蒸発器より吸入した冷媒を圧縮して吐出する冷媒圧縮機を有する冷凍サイクルと、空調熱負荷に応じて前記冷媒圧縮機を制御する通常オート制御とこの通常オート制御よりも省燃費または省動力となるように空調熱負荷に応じて前記冷媒圧縮機を制御する省燃費オート制御とを行う空調制御装置とを備え、前記空調制御装置は、窓曇りが発生する状況であるか否かを判定する窓曇り判定手段を有し、前記省燃費オート制御時に、前記窓曇り判定手段にて窓曇りが発生する状況であると判定した場合には、前記通常オート制御に切り替え、その後、所定時間が経過するまでは前記通常オート制御を継続し、前記所定時間が経過した後は前記省燃費オート制御に切り替えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 3/00
FI (2件):
B60H 1/32 623 Z ,  B60H 3/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-095523
  • 特開平4-095523

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