特許
J-GLOBAL ID:200903022214509171

同期変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-018080
公開番号(公開出願番号):特開平5-219403
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【構成】映像信号入力端子aから入力されたアナログ・テレビジョン映像信号は、A/D変換回路2でデジタル化され、書き込みアドレスcでデジタル・メモリー回路3に記憶される。基準信号入力端子bから入力した基準同期信号に基づき、同相読みだしアドレスd及び進相読みだしアドレスeが発生される。タイミング検出回路11は、書き込みアドレスcと同相読みだしアドレスとの関係が、デジタル・メモリー回路3の新旧データ読みだし不確定領域内にあるかどうかを検出し、ある場合には進相読みだしアドレスeで読みだしを行わせ、読みだされたデータを遅延切り替え回路4によって遅延させる。【効果】デジタル・メモリーの新旧データ読みだし不確定領域においてもフィールドまたはフレームの変換を行わないので、出力信号の不連続性や画質劣化が発生しない。
請求項(抜粋):
入力されたアナログ映像信号をアナログ量からデジタル量に変換するA/D変換回路と、このA/D変換回路によってデジタル化された映像信号を複数フィールド記録し読みだすデジタルメモリー回路と、このデジタルメモリー回路から読みだされたデジタル映像信号をデジタル量からアナログ量に変換するD/A変換回路と、前記入力されたアナログ映像信号から前記デジタルメモリー回路への書き込みアドレスを発生する書き込みアドレス発生回路と、入力された基準同期信号から前記デジタルメモリー回路への同相読みだしアドレスを発生する同相読みだしアドレス発生回路とを有し、前記入力されたアナログ映像信号を時間軸補正して前記入力された基準同期信号に同期化させる同期変換装置において、前記入力された基準同期信号から前記同期読みだしアドレスよりも進んだ進相読みだしアドレスを発生する進相読みだしアドレス発生回路と、前記書き込みアドレス及び同相読みだしアドレスのアドレス値から前記デジタルメモリー回路の新旧データ読みだし不確定領域でのリード・ライト・アクセスを検出するタイミング検出回路と、このタイミング検出回路からの検出信号により制御されて前記同相読みだしアドレスと前記進相読みだしアドレスとを切り替えて前記デジタルメモリー回路に読みだしアドレスを送り出す読みだしアドレス切り替え回路と、前記進相読みだしアドレスによる前記デジタルメモリー回路読みだしでの装置遅延のずれを合わせる遅延切り替え回路とを含むことを特徴とする同期変換装置。
IPC (2件):
H04N 5/073 ,  H04N 5/95

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