特許

J-GLOBAL ID：200903022215128694

駆動装置

発明者： 岡本 泰弘 ,  吉田 龍一 ,  杉本 好隆
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-143989
公開番号（公開出願番号）：特開平10-337055
出願日： 1997年06月02日
公開日（公表日）： 1998年12月18日
要約：

【要約】【課題】 形状の自由度が大きい駆動摩擦部材を有する駆動装置を提供する。【解決手段】 図6(II)に示すように、断面形状が途中で大きく変化する駆動摩擦部材27sを、セラミックス材料により構成する。図6(I)の炭素繊維複合樹脂で作った従来の駆動軸27では、炭素繊維の断絶や密度変化により、十分な特性を得るのが困難であるが、セラミックス材料によれば、断面が大きく変化しても所望の特性を満足でき、また、中空穴27tを設けて質量も小さくできる。

請求項（抜粋）：

駆動パルス発生手段に接続されて伸縮する電気機械変換素子と、上記電気機械変換素子の伸縮方向一端に固着結合された第1の物体と、上記電気機械変換素子の伸縮方向他端に固着結合された駆動摩擦部材と、駆動摩擦部材に摩擦結合する第2の物体とを備え、上記第1および第2の物体のいずれか一方を固定し、上記駆動パルス発生手段により上記電気機械変換素子を伸縮させて、上記第1および第2物体の固定していない他方を所定方向に駆動する駆動装置において、上記駆動摩擦部材は、セラミック材料により構成されたことを特徴とする駆動装置。