特許
J-GLOBAL ID:200903022215777358

車両用アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038433
公開番号(公開出願番号):特開平7-303005
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、特に低姿勢化と共に小型化が可能とされる、例えば自動車電話用等に使用される車両用アンテナ装置を提供することを目的とする。【構成】 接地導体板13の上にそれぞれ所定の間隔を設定して第1および第2の平行ループ平板111,121を配置し、これらに共通の垂直給電平板14を設けると共に、垂直短絡平板112,122を設けて、第1および第2のループアンテナ11,12を形成する。これらのループアンテナ11,12は、それぞれ平行ループ平板111,121と、共通の垂直給電平板14と、垂直短絡平板112,122とで構成され、垂直給電平板14にその給電点16で同軸ケーブル15が接続される。そして、垂直給電平板13と垂直短絡平板112,122によって3本の放射素子を形成する。平行ループ平板111,121、垂直給電平板14、垂直短絡平板112,122は、それぞれ金属板から切り出すことによって構成されている。
請求項(抜粋):
板状の導電性部材からなる接地導体板と、この接地導体板と所定の隙間を介して平行に設けられ、ループ形状の導電性部材からなる第1の平行ループ部と、一端が前記第1の平行ループ部に接続され、他端が絶縁部を介して前記接地導体板に接続された導電性部材からなる垂直給電部と、前記第1の平行ループ部に対して前記垂直給電板の位置と対称とされる位置に一端が接続され、他端が前記垂直給電部に接続された導電性部材からなる第1の短絡部と、前記接地導体板と前記第1の平行ループ部との間の位置で、一部が前記垂直給電部に接続され、前記接地導体板と平行に設けられた、ループ形状の導電性部材からなる第2の平行ループ部と、この第2の平行ループ部に対して前記垂直給電部の位置と対称とされる位置に一端が接続され、他端が前記垂直給電部に接続された導電性部材からなる第2の短絡部とを具備し、前記第1の平行ループ部、垂直給電部、接地導体板および第1の短絡部によって第1のループアンテナが構成され、前記第2の平行ループ部、垂直給電部、接地導体板および第2の短絡部によって第2のループアンテナが構成され、前記第1のループアンテナおよび第2のループアンテナが互いに異なる2つの周波数に共振することを特徴とする車両用アンテナ装置。
IPC (5件):
H01Q 1/32 ,  H01Q 5/00 ,  H01Q 7/00 ,  H01Q 21/28 ,  H01Q 21/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-220505
  • 特開昭60-051006
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-220505
  • 特開昭60-051006

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