特許
J-GLOBAL ID:200903022217390779

スキー案内圧力増幅プレート(スノースピード)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-600734
公開番号(公開出願番号):特表2002-537079
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】本発明は、前方傾きと高さを固定しまたは調整してスキーの前側案内部で圧力を高めることのできるスキービンディング組立プレートに関する。このスキービンディング組立プレートは2点支持係止システムによってスキー上に固定される。その結果、スキーは自由曲げモーメントを有し、それゆえに動力学と滑走がきわめて円滑である。くさび機能部と力伝達システムが、スキービンディング領域内で逆圧によるスキーのはね返りを防止する。緩衝システムが振動と衝撃を吸収する。プレートはあらゆるブランドのスキービンディングを取付けることができ、あらゆるタイプ、ブランドのスキーに適合する。プレートが個々に調整可能であることで、スキーヤーのあらゆるスキー、あらゆるスキースタイル、あらゆる技術レベルに対応した適合が可能となる。
請求項(抜粋):
高さ、傾きおよび長さを固定されまたは調整可能であり、かつ常に2点支持係止システムを備えていることを特徴とするスキービンディング組立プレート。付加的にスキービンディング組立プレートは力伝達システムまたは昇降伝達システムまたはくさび機能部または高さ調整システムまたは傾斜角調整システムまたは緩衝システムまたはさまざまなシステムの組合せを装備しておくことができる。スキービンディング組立プレートは軽金属またはプラスチックまたはその他の材料からなる形材(矩形管、U形材、C形材)で製造され、これらの形材は鋼板、合成繊維板またはその他の材料を補強材として下および上から貼付けておくことができる。スキービンディング組立プレートは軽金属またはプラスチックまたはその他の材料で鋳型内で製造しておくこともできる。 スキービンディング組立プレートはRSP(管、ヒンジ、パンタグラフ)型で製造される(図1参照)。 この型式は管またはヒンジを使って軽金属またはプラスチックまたはその他の材料から製造され、1つの固定支点(D)と3つの回転支点(A、B、C)が利用される。これらの回転支点(A、B、C)が長さ補償を可能とする。固定支点(D)はスキービンディング組立プレートを固定するのに役立つ。固定支点は用途に応じて任意の支点(A、B、C、D)に定義することができる。 または、スキービンディング組立プレートはLAW(長さ補償キャリジ)型で実現される(図2参照)。この型式は、型式に応じてスキービンディング組立プレートの前部または後部で利用される長さ補償キャリジの利用を特徴としている。長さ補償キャリジは、前側でのみスキーに作用する力の作用、後側でのみスキーに作用する力の作用、そして前側でも後側でも作用する力の作用に反応する。この長さ補償部はくさび機能部を実現するための基礎であり、軽金属またはその他の材料で作製される。
FI (2件):
A63C 9/00 C ,  A63C 9/00 Z

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