特許
J-GLOBAL ID:200903022217614669

チャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007351
公開番号(公開出願番号):特開平8-204549
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 ゲインのばらつきを抑えるチャージポンプ回路を得る。【構成】 出力端子71の電圧をチャージアップする電流を電流源201aが生成しスイッチ回路101aに出力し、入力端子61aに印加される信号に応じて出力回路202にチャージアップする電流を出力する。出力端子71の電圧をディスチャージする電流を電流源201bが生成しスイッチ回路101bに出力し、入力端子61bに印加される信号に応じて出力回路202にディスチャージする電流を出力する。スイッチ回路101aと出力回路202、スイッチ回路101bと出力回路202はそれぞれカレントミラー回路で接続されている。【効果】 チャージポンプ回路のゲインの構成素子によるばらつきを電流源のばらつきまで抑えることができる。
請求項(抜粋):
VCO制御信号を受けて、前記VCO制御信号に基づいて位相及び周波数が制御されたクロック信号を生成し、出力する電圧制御発振器と、基準クロックと前記電圧制御発振器が生成し出力するクロック信号とを受けて、前記基準クロックと前記クロック信号との位相の比較を行い、前記比較に基づいて位相比較信号を生成し出力する位相比較器と、前記位相比較信号を受けて、前記位相比較信号に基づいて前記電圧制御発振器を制御するための前記VCO制御信号を生成し出力するチャージポンプ回路と、を備えた位相同期ループに於いて、前記チャージポンプ回路は、所望の電流値を有するチャージ電流を生成し出力するチャージ電流源と、前記チャージ電流と前記位相比較信号を受けて、前記位相比較信号に基づいて、前記チャージ電流を出力するか否かを選択するスイッチ回路と、前記スイッチ回路が出力する前記チャージ電流に基づく電流が第1電流電極と第2電流電極との間を流れる第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタとでカレントミラー回路をなす第2のMOSトランジスタを有し、前記第2のMOSトランジスタの第1電流電極と第2電流電極との間に流れる電流に基づいて、前記VCO制御信号を生成し出力するVCO制御信号出力回路と、を備えたチャージポンプ回路。
IPC (2件):
H03L 7/093 ,  H03K 19/01

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