特許
J-GLOBAL ID:200903022221680404

フレームリレー交換装置における輻輳処理方式および輻輳処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233763
公開番号(公開出願番号):特開平6-334688
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 複数の加入者回線および中継回線を収容し、これら回線より受信したフレームを転送先の回線に送信するフレームリレー交換装置に関し、交換網内の資源を最大限に利用しつつ、通信加入条件の範囲内で通信しているPVCが、それを超えて通信している他のPVCから不当な制約を受けないようにすることを目的とする。【構成】 各加入PVC回線毎の通信データ量を経過時間と共に計測し、一方、送信待ち行列3の行列長の長短に応じて変動する制限係数αを算定し、計測された通信データ量が各加入PVC回線の通信加入条件の上限値を超えたときは、その上限値を制限係数αによって制限した基準値に変えてからフレーム廃棄やその事前通知を行うように構成する。
請求項(抜粋):
複数の加入者回線および中継回線を収容し、これら回線より受信したフレームを転送先の回線に送信するフレームリレー交換装置において、各設定コネクション毎の通信データ量を個別に、経過時間と共に計測し、前記フレームリレー交換装置にて前記フレームが交換処理される時点で、当該フレームの属するコネクションが利用する網資源の負荷の大小に応じて設定される制限係数を経過時間と共に算定し、前記の計測された通信データ量をもとに、各前記設定コネクション毎に予め定められた許容通信データ量の上限値を超えて通信していることが検出された設定コネクションについての前記許容通信データ量の上限値に対し前記制限係数を乗じ、その制限された上限値に基づいて当該設定コネクションに属する前記フレームの廃棄を行うか、あるいは輻輳状態にあることの通知を行うかを判定することを特徴とするフレームリレー交換装置における輻輳処理方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04Q 3/00

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