特許
J-GLOBAL ID:200903022222455404

金属板の打抜き方法および打抜き用工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141744
公開番号(公開出願番号):特開平11-333530
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 金属板に対しプレス機によって打抜き加工を施す際に、加工工程の増加やコイニング加工用プレス機などを設置する必要なく、能率的且つ安価な方法で打抜き穴部の疲労強度を向上させる。【解決手段】 先端部に打抜き方向と平行な側面を有する切り刃2と、切り刃2の上部に形成されたテ-パ-部3とを有するポンチ1を使用し、金属板6に対する1ストロ-クの打抜き時にポンチ先端部の切り刃2での穴明け加工と、これに続くテ-パ-部3での押し拡げ加工とを同時に施す。
請求項(抜粋):
金属板をダイス上に載置し、押え金具でこれを押さえ、ポンチを使用してダイス内を強制的に通過させることにより金属板を打抜く方法において、前記ポンチとして、先端部に形成された打抜き方向と平行な側面を有する所定徑の切り刃と、前記切り刃の上部にこれに続いて形成された、上方に向け拡徑するテ-パ-部とを有するポンチを使用し、このようなポンチによる金属板に対する1ストロ-クの打抜き時に、前記ポンチ先端部の切り刃部分での穴明け加工とこれに続く前記テ-パ-部での押し拡げ加工とを同時に施すことを特徴とする、金属板の打抜き方法。
IPC (3件):
B21D 28/24 ,  B21D 28/16 ,  B21D 28/34
FI (3件):
B21D 28/24 C ,  B21D 28/16 ,  B21D 28/34 C

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