特許
J-GLOBAL ID:200903022222688565

建物屋根および建物間口の覆い要素に対する密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134715
公開番号(公開出願番号):特開平6-272353
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 覆い要素の接合部に沿って、支持サッシ、覆いサッシおよびこれらのサッシに対する連結帯材から成る3分割の構造物が存在している公知の密封装置において、これらの部品を安価にし、傾斜付きの建物屋根において雨水が支障なしに流出できるようにする。【構成】 覆いサッシ16を持った3分割の構造物を、覆いサッシ16が各覆い要素10を両側縁だけで抑えて屋根の支持構造物に固定するように、限定して採用する。残りの支持サッシ(覆いサッシ無し)に、隣り合う覆い要素10の間の隙間を限られた高さだけ充填する単純な充填帯材が配置されている。隙間は充填帯材の上側において、隣接する覆い要素10の外側面に面一に続く耐久弾性パッキン材で充填されている。覆いサッシ16は勾配方向に延びている。
請求項(抜粋):
隣り合う覆い要素の間の接合部の下側を延び且つ建物側の支持構造物に支持される覆い要素用の断面U字形支持サッシを有し、この支持サッシに、覆い要素を保持しその外側を密封するための断面ほぼきのこ形の覆いサッシが取り付けられるような建物屋根および建物間口の覆い要素に対する密封装置において、a) 断面ほぼきのこ形の覆いサッシ(16)が一方の支持サッシ(11)群だけに、覆いサッシ(16)が各覆い要素(10)を少なくとも両側縁を抑えて支持構造物(12)に固定するように取り付けられ、他方の支持サッシ(11′)に、隣り合う覆い要素(10)の間の隙間(21)を限られた高さにわたってだけ充填する充填帯材(20)が配置され、b) 隙間(21)が充填帯材(20)の上側において、隣接する覆い要素(10)の外側面(23)と面一あるいはほぼ面一に続く耐久弾性パッキン材(22)で充填されている、ことを特徴とする建物屋根および建物間口の覆い要素に対する密封装置。
IPC (2件):
E04D 3/06 ,  E04B 2/90

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