特許

J-GLOBAL ID：200903022223366197

ヨーレート検出装置の異常検出装置

発明者： 橋詰 武徳 ,  安達 和孝
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-042816
公開番号（公開出願番号）：特開平6-258343
出願日： 1993年03月03日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 オーバーシュートの影響を除去するためにヨーレートセンサの検出出力をフィルタ処理する際に、フィルタの固有振動数および減衰率を車速に応じて設定して、全車速域において正確かつ迅速なフェール判断を実現する。【構成】 ヨーレートセンサ2の検出出力信号γをフィルタ4で車速Vに応じてフィルタ処理した信号γf を異常検出回路5に入力し、異常検出回路5にはさらに、車速センサ1からの車速信号Vおよび操舵角センサ3からの操舵角信号θを入力する。フィルタ4は、入力された車速Vに基づいて固有振動数ωn および減衰率ξn を変更される。異常検出回路5は、入力信号Vおよびγf に基づいてヨーレートセンサ2の異常判断を正確かつ迅速に行う。

請求項（抜粋）：

車両に発生するヨーレートを検出するヨーレート検出装置と、該ヨーレート検出装置の検出出力に基づいて該ヨーレート検出装置の異常を判断する異常判断手段とを具える、ヨーレート検出装置の異常検出装置において、車速を検出する車速検出手段と、前記ヨーレート検出装置の検出出力をフィルタ処理するフィルタ手段とを設け、該フィルタ手段の特性を車速に応じて固有振動数および減衰率が変更されるように設定して成ることを特徴とする、ヨーレート検出装置の異常検出装置。

IPC (2件)：

G01P 21/00 ,  G01P 15/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-253470
  
• 特開平3-159877
  
• 特開昭59-206480