特許
J-GLOBAL ID:200903022224189809

ジェット水利用無公害掘削工法及びジェット水利用無公害掘削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穴見 之武義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193101
公開番号(公開出願番号):特開平7-026875
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 ジェット掘削により生じた泥水を脱水分離処理してジェット水として循環させながら掘削経費を大幅に節約でき、泥水公害も防止できるジェット水利用無公害掘削工法及び掘削装置を提供することを目的とする。【構成】 ジェット水発生部12と、掘削した地盤内の泥水の吸引圧送源部14と、吸引圧送源14から圧送された泥水に含有された粗大粒子を分離する遠心分離部58と、粗大粒子を分離した泥水から汚泥ケーキを分離する脱水分離部72と、汚泥ケーキを分離した後の清澄水をジェット水発生部へ循環させる循環部74とを備え、遠心分離部と脱水分離部との間には、泥水の強制沈殿部70が設けられて成る。ジェット掘削で生じる泥水を脱水分離処理してジェット水として循環させながら掘削経費を節約でき、泥水公害をも防止できる。
請求項(抜粋):
ジェット水発生部において発生させたジェット水を地盤内へ噴射して地盤を掘削し、この掘削によって生じた泥水を地盤内から吸引して夾雑物を分離処理した清澄水を前記ジェット水発生部へ循環させるジェット水利用無公害掘削工法であって、前記掘削した地盤内の泥水の吸引圧送源工程と、前記吸引圧送源工程から圧送された泥水に含有された粗大粒子を分離する遠心分離工程と、粗大粒子を分離した泥水から汚泥ケーキを分離する脱水分離工程と、汚泥を分離した後の清澄水をジェット水発生部へ循環させる循環工程と、を含み、前記遠心分離工程と脱水分離工程との間には、泥水を強制的に沈殿させる強制沈殿工程を備えたことを特徴とするジェット水利用無公害掘削工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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