特許
J-GLOBAL ID:200903022226278809
燃料電池システムの制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146404
公開番号(公開出願番号):特開2002-343397
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の冷間始動時に、各セルの電圧の低下を防止し、燃料電池の発電電力の制限をできるだけ小さくすることにより、暖機時間を短縮できる燃料電池システムの制御装置を提供する。【解決手段】 標準目標運転点演算部122は、燃料電池の目標発電量に基づいて燃料ガス及び酸化ガスの標準目標ガス流量・圧力を演算する。電圧検出部124が検出した各セル(または直列接続された各セル群)の電圧のバラツキ具合をバラツキ具合判定部125で判定する。目標補正部121は、このバラツキ具合に応じて燃料ガス及び酸化ガスの標準目標流量または標準目標圧力または両方を増加する方向に補正する。
請求項(抜粋):
電解質膜の一方の側に燃料ガス、他方の側に酸化ガスを供給され、電力を負荷に供給する燃料電池本体と、該燃料電池本体へ所望の圧力あるいは所望の流量、あるいは両方の燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃料電池本体へ所望の圧力あるいは所望の流量、あるいは両方の酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、前記燃料電池本体の温度を制御する燃料電池温度制御手段と、を有する燃料電池システムにおいて、燃料電池本体を構成する各セルの電圧または直列接続された複数セルからなるセル群の電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検出手段が検出した各電圧のバラツキ具合を判定するバラツキ具合判定手段と、該バラツキ具合判定手段が判定したバラツキ具合に応じて前記燃料ガス及び酸化ガスの目標流量、あるいは目標圧力、あるいはその両方を補正する目標補正手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システムの制御装置。
FI (2件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/04 P
Fターム (12件):
5H027AA02
, 5H027DD03
, 5H027KK00
, 5H027KK02
, 5H027KK05
, 5H027KK22
, 5H027KK23
, 5H027KK46
, 5H027KK51
, 5H027KK52
, 5H027KK54
, 5H027MM02
引用特許:
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