特許
J-GLOBAL ID:200903022229194681
筒形アルカリ電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307983
公開番号(公開出願番号):特開平5-144445
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】ラベルジャケット方式の一体缶構造の筒形アルカリ電池の陽極端子部の耐変形強度を向上させるための補強部材の設置を確実かつ経済的に行なう。【構成】筒形アルカリ電池を製造する際に、陽極缶2の底部2aと陽極合剤3との間に設置する補強部材として、正方形状の金属板に絞り加工を施して、その四つ角1’aを立てた状態とした金属板1’を用いた。【効果】陽極缶2内の金属板1’が、その四つ角1’aの反発力によって陽極缶2の底部2aの内面に強固に嵌着固定され、陽極端子部に変形を生じさせるような事態が生じた際には、変形を生じ難くする。
請求項(抜粋):
電池ケースを兼ねる陽極缶(2)の底部(2a)の外面に、キャップ状の陽極端子突起部(4)と該陽極端子突起部に対して同心状に環状隆起部(7)とを形成した筒形アルカリ電池を製造する際に、方形の金属板(1)を当該金属板の内接円の直径以上で当該金属板の外接円の直径以下の絞り径(D1)を有する円形に絞って該金属板の四つ角(1’a)を全て同じ向きに立てた状態にして、当該金属板(1’)を前記陽極缶の底部の内面に当接する形で設け、前記金属板上に陽極合剤(3)、セパレータ(5)、陰極ゲル(6)をそれぞれ装填し、陰極端子板(9)にスポット溶接された集電棒(8)に嵌挿された封口ガスケット(10)によって前記陽極缶の開口部を封口するようにして構成した筒形アルカリ電池の製造方法。
IPC (2件):
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