特許
J-GLOBAL ID:200903022229516646

エンジンにおけるターボチャージャの緊急作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207420
公開番号(公開出願番号):特開平9-032563
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 エンジン低回転状態で高負荷が働いたときのエンストを回避する。【解決手段】 ターボチャージャが作動しないエンジン低回転状態での作業中に、エンジン回転数が低下する負荷が検知されたとき、水を気化室19に噴射して排気マニホールド10の熱で水蒸気とし、該水蒸気を排気マニホールド内に噴出させてターボチャージャ6を作動させる。
請求項(抜粋):
作業機械に搭載されるエンジンからの排気ガスで作動するように構成されたターボチャージャが備えられたエンジンにおいて、エンジン回転数がターボチャージャが作動しない範囲で予め設定される回転数以下であることの検知をするエンジン回転数検知手段と、エンジン回転数を低下させる負荷が働いたことの検知をする負荷検知手段と、前記エンジンからの排気マニホールド内にガスを噴出するガス噴出手段とを、エンジン回転数が前記設定回転数以下でかつエンジン回転数の低下を伴う負荷検知があったことに基づきガス噴出するよう接続し、該噴出されたガスを排気ガスに合流させてターボチャージャを作動させる構成にしたことを特徴とするエンジンにおけるターボチャージャの緊急作動装置。

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