特許
J-GLOBAL ID:200903022232294921

光ロータリジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111517
公開番号(公開出願番号):特開2001-296485
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 特に多対の光ファイバ間の信号伝送を可能とする光ロータリジョイントを簡易な構成で実現する。【解決手段】 静止体2に内挿された回転体1の内部に第1レンズ51及びミラー53が固定された固定体3,3を回転軸X1上に並べて配設する。固定体3の外周面と静止体2の外周面との配設されたマグネット32,24によって固定体3を静止状態に保持する。各回転体側フェルール14からの光は第1レンズ51によって平行光にされミラー53によって回転軸X1に直交する方向に反射される。反射光は固定体3の開口31及び回転体1の開口16を介して第2レンズ52に到達し、第2レンズ52が反射光を静止体側フェルール23に集光させる。
請求項(抜粋):
回転体に固定された光ファイバ端面と、静止体に固定された光ファイバ端面との間で光信号を伝送する光ロータリジョイントであって、上記回転体及び静止体は筒状に形成されていて、該回転体は静止体に対し該回転体の筒軸を回転軸として回転可能に内挿され、上記回転体側の光ファイバ端面は上記回転軸上に該回転軸方向を向いて配設されている一方、静止体側の光ファイバ端面は上記静止体の周壁部に上記回転軸に直交する径方向を向いて配設されており、上記静止体内部における上記回転軸上に、上記回転体側の光ファイバ端面に対し相対向するように配設されて、上記光ファイバ端面から照射された光を回転軸方向の平行光となるように屈折させる第1レンズと、上記静止体内部における上記回転軸上に、上記第1レンズに対し並んだ位置に該回転軸に対して傾斜した状態で配設され、上記第1レンズを通過した回転軸方向の平行光を上記径方向に反射させるミラーと、上記静止体の周壁部における上記ミラーの反射光が照射される位置に配設され、上記反射光を上記静止体側の光ファイバ端面に集光させる第2レンズとを備えていることを特徴とする光ロータリジョイント。
IPC (3件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/26 ,  G02B 6/36
FI (3件):
G02B 26/08 E ,  G02B 6/26 ,  G02B 6/36
Fターム (13件):
2H036NA01 ,  2H036QA23 ,  2H037BA32 ,  2H037CA11 ,  2H037CA21 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA15 ,  2H041AA16 ,  2H041AB14 ,  2H041AC01 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ05

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