特許
J-GLOBAL ID:200903022233129800

磁気記録装置及び光磁気記録装置のヘッド位置決め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284361
公開番号(公開出願番号):特開2002-100136
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】磁気ヘッドの偏心したディスクのトラックへの追従動作に伴う、ディスク回転に同期した振動を防止する。【解決手段】磁気記録媒体の回転中心(11)もしくはその近傍がデータ情報のトラック中心(12)となるような仮想トラックを設定して、位置決めサーボを行う。【効果】これによりあらかじめ磁気記録媒体または光磁気記録媒体上に記録されたサーボ情報が規定するトラック中心線に忠実に追従する必要がないので、回転に同期する振動が発生しにくい。従って、回転中心(11)とパターン中心(12)とがずれている場合に、ディスク回転に同期する振動を発生させないことで、磁気ヘッドあるいは光磁気記録ヘッドのトラック追従精度が改善された磁気記録装置または光磁気記録装置が得られる。このため、記録密度をいっそう向上させることができる
請求項(抜粋):
サーボ情報と、データ情報とが磁気的に記録されている磁気記録媒体を備え、その情報を記録または再生するための磁気ヘッドを有し、前記磁気記録媒体を媒体上のある点を中心に回転駆動せしめる手段と、前記磁気ヘッドを、前記サーボ情報を基に前記磁気記録媒体面上にて、移動せしめる手段とを有する磁気記録装置において、前記サーボ情報に基づいて前記磁気記録媒体の回転中心とサーボトラックの円の中心との偏心量を求める手段と、求めた偏心量からトラックの偏差量データを生成する手段と、偏差量データを記憶保持する手段と、記憶保持された情報を基に、前記磁気記録媒体の回転中心もしくはその近傍が前記データ情報のトラック中心となるような仮想トラックを設定し、その仮想トラックに基づいて位置決めサーボを行うことを特徴とする磁気記録装置。
Fターム (9件):
5D096AA02 ,  5D096CC01 ,  5D096EE03 ,  5D096FF02 ,  5D096FF06 ,  5D096GG07 ,  5D096HH01 ,  5D096HH18 ,  5D096KK01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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