特許
J-GLOBAL ID:200903022233396760

フィルタ目詰まり検出装置および検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015672
公開番号(公開出願番号):特開2006-198582
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】簡単な構成でフィルタの目詰まりを確実に検出する。【解決手段】 冷却対象に対して冷却用の空気流を生起するファン5と、この空気流の流路におけるファンより上流側に配設されファン及び冷却対象に向かう空気7を濾過するフィルタ4とを備えた冷却装置に組込まれ、空気流の流路におけるフィルタ4を挟んで互いに離間した位置に設置され、各設置位置の温度X、Yを検出する一対の温度センサ8、9と、ファン5の回転速度Zを検出する速度検出手段と、この速度検出手段で検出された回転速度に対応する一対の温度センサの設置位置間の温度差Tのしきい値Thを算出するしきい値算出手段17と、一対の温度センサで検出された各設置位置の温度から求めた設置位置間の温度差T(=Y-X)が算出されたしきい値Thを超えると、フィルタ5に目詰まりが発生したと判定する目詰まり判定手段21とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷却対象に対して冷却用の空気流を生起するファンと、このファンで生起される空気流の流路における前記ファンより上流側に配設され前記ファン及び冷却対象に向かう空気を濾過するフィルタとを備えた冷却装置における前記フィルタの目詰まりを検出するフィルタ目詰まり検出装置において、 前記空気流の流路における少なくとも前記フィルタを挟んで互いに離間した位置に設置され、各設置位置の温度を検出する一対の温度センサと、 前記ファンの回転速度を検出する速度検出手段と、 この速度検出手段で検出された回転速度に対応する前記一対の温度センサの設置位置間の温度差のしきい値を算出するしきい値算出手段と、 前記一対の温度センサで検出された各設置位置の温度から求めた設置位置間の温度差が前記算出されたしきい値を超えると、前記フィルタに目詰まりが発生したと判定する目詰まり判定手段と を備えたことを特徴とするフィルタ目詰まり検出装置。
IPC (3件):
B01D 46/42 ,  F24F 11/02 ,  H05K 7/20
FI (3件):
B01D46/42 A ,  F24F11/02 M ,  H05K7/20 K
Fターム (13件):
3L060AA08 ,  3L060CC01 ,  3L060DD06 ,  3L060EE05 ,  4D058JA12 ,  4D058PA07 ,  4D058PA08 ,  4D058SA20 ,  5E322AB10 ,  5E322BB05 ,  5E322BB06 ,  5E322BC02 ,  5E322EA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • フィルタ目詰まり監視方法および電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-300957   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • 特許第2511219号公報

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