特許
J-GLOBAL ID:200903022236322334

建設機械の上部旋回体の旋回ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101316
公開番号(公開出願番号):特開2000-291072
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】建設機械の上部旋回体の旋回ロック装置において、パイロット圧制御のためのシャトル弁の数を削減して製造コストを低減する。【解決手段】 パイロット圧制御回路52は、リモコン弁30を挟んでその上流と下流とを連通路37で連通し、連通路には出力ポート54,55を有するシャトル弁56を有し、一方の出力ポート54は開閉自在な電磁開閉弁58を介してドレンタンク59に接続し、他方の出力ポート55は、パイロット圧制御回路の高圧側の回路圧がコントロール切り換え弁9の操作圧に達したときON信号を出力する圧力スイッチ40を取付け、圧力スイッチをコントローラ60に接続する。コントローラは、手動スイッチ35より制動信号が入力され且つ圧力スイッチよりOFF信号が出力された時、旋回モータ1を制動する制動装置4に制動信号して制動すると共に、電磁開閉弁58に開弁信号を出力してコントロール切り換え弁9の中立を保持する。
請求項(抜粋):
上部旋回体を旋回する油圧モータをコントロール切換弁の切り換えにより正転、中立、逆転のいずれかに切り換えて作動又は停止する作動油圧回路と、前記コントロール切換弁のパイロットポートに接続されリモコン弁の切り換え操作により該コントロール切換弁を切り換えるパイロット圧制御回路と、前記旋回モータを制動して前記上部旋回体の旋回を停止する制動装置と、手動スイッチにより制動信号が入力されたとき前記制動装置に対して制動信号を出力するように構成された建設機械の上部旋回体の旋回ロック装置において、前記パイロット圧制御回路のリモコン弁上流と下流とを連通路により連通して該連通路に高圧と低圧とを選択するシャトル弁を介設すると共に、該シャトル弁の出力ポートを分岐してその一方を電磁開閉弁を介してドレンタンクに接続すると共に、他方に、その出力圧が前記コントロール切り換え弁の切り換え圧に達したときON信号を出力し、前記切り換え圧未満でOFF信号を出力する圧力検出手段を設け、前記手動スイッチより制動解除信号が入力され且つ、前記圧力スイッチよりON信号が出力されたときには、前記制動装置に制動解除信号を出力すると共に、前記電磁開閉弁に閉弁信号を出力するように構成し、前記手動スイッチより制動信号が入力されたときには、前記制動装置に制動信号を出力すると共に、前記電磁開閉弁に開弁信号を出力するように構成したことを特徴とする建設機械の上部旋回体の旋回ロック装置。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/22
FI (2件):
E02F 9/20 J ,  E02F 9/22 C
Fターム (7件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003BA07 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02

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