特許
J-GLOBAL ID:200903022237095935
内燃機関の回転速度PID制御器用ゲイン調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123413
公開番号(公開出願番号):特開平5-173605
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 人間の思考に合った適正なゲイン調整を行うことができ、多数の評価項目を設定する必要のある内燃機関等の制御対象に対して適切な制御を行うことができるゲイン調整量設定装置を得る。【構成】 記憶手段22は、複数の特徴量を複数の組に分けたときの各組に対応する特徴量とゲイン調整量との関係を表すルール群、及び各組毎の特徴量の大きさとゲイン調整量の採用度との関係を記憶している。また前件部修正器24は各特徴量を許容範囲内に抑えることが不可能であると判断したときに該許容範囲を緩和するように前記ルール群を修正する。ファジィ推論部20では検出された複数の特徴量とルール群とに基づいてルール群毎にP、I、Dのゲイン調整量を推論し、特徴量の大きさに応じて採用度を求め、採用度を重みとした推論結果の重み付き平均均値を求め、PIDのゲイン調整量を決定する。決定されたゲイン調整量はPID演算部12に設定され、PIDの各ゲインが調整される。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転速度と目標値との偏差及びゲインに基づいて前記回転速度が前記目標値に一致するように前記回転速度の操作量を制御するPID制御器に対して、前記ゲインを設定する内燃機関の回転速度PID制御器用ゲイン調整装置であって、推論に使用する前記回転速度に関する複数の特徴量を検出する特徴量検出手段と、前記複数の特徴量を複数の組に分けたときの各組に対応する特徴量とゲイン調整量との関係を表すルール群を記憶した第1の記憶手段と、前記各組に対応する特徴量の大きさとゲイン調整量の採用度との関係を記憶した第2の記憶手段と、各特徴量を許容範囲内に抑えることが不可能であると判断したときに該許容範囲を緩和するように前記ルール群の特徴量とゲイン調整量との関係を修正する修正手段と、前記検出された特徴量と前記ルール群とに基づいて各組毎のゲイン調整量を推論すると共に、特徴量の大きさに応じて各組毎の前記ゲイン調整量の採用度を求め、該ゲイン調整量の推論結果と採用度とから採用度を重みとしたゲイン調整量の推論結果の重み付き平均値を演算して前記PID制御器に設定するゲインの調整量を定める推論手段と、を有する内燃機関の回転速度PID制御器用ゲイン調整装置。
IPC (5件):
G05B 13/02
, F02D 41/20 301
, G05B 11/36
, G05B 11/42
, G05D 13/62
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