特許
J-GLOBAL ID:200903022237140124

移動通信システムのチャネル割当て方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198186
公開番号(公開出願番号):特開平7-059151
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 セルラー方式の移動通信システムにおいて、互いに近い距離にある複数のセルが、同じ通話チャネルをほぼ同一時間に割当てた場合に発生する干渉妨害を、避けることが可能なチャネル割当て方式を提供する。【構成】 無線通話チャネルの使用を開始するタイミングに対して、時間軸上で離散的になるように制約を設け、各基地局にはこのタイミングを示すために1〜nをカウントするクロックを設ける。各基地局に対し、互いに干渉を与える虞れのある基地局間では異なるタイミングになるように、1〜nのタイミングの中から一つを選んで付与する。各基地局では、チャネル割当てを行なう前に割当てタイミングのクロックの値を読み込み(S400)、このクロック値と付与されたタイミングとを比較し(S401)、両者が一致する場合にのみチャネルの割当てを行なう(S402)。
請求項(抜粋):
サービスエリアに複数の基地局を配置し、基地局と移動局との間で無線通信を行なう移動通信システムにおいて、基地局と移動局とに対して使用する無線通話チャネルを割当てるチャネル割当て方式であって、前記無線通話チャネルの使用開始を離散的なタイミングで行ない、互いに干渉を与える虞れのある基地局間では、異なるタイミングで無線通話チャネルを使用開始することを特徴とする移動通信システムのチャネル割当て方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-260929

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